活気あふれるホーチミンで「異文化体験研修」

グローバルビジネスに触れ、ベトナムの学生との交流も刺激になった2週間のベトナム滞在

3ヶ国語を使いこなすベトナムの大学生 同じ世代として焦りを感じました
1年次の夏季休暇中に「異文化交流研修」という授業でベトナムを訪問しました。授業の目的は、2週間ベトナムに滞在し、現地の日本企業を視察するとともに現地の大学生との交流を通してグローバル社会を学ぶことです。ベトナムでの毎日は驚きの連続でした。特に刺激になったのは、ベトナムの大学生たちとの交流でした。ベトナム国家大学ホーチミン市校で日本語を学ぶ学生たちが交流相手でしたが、まず驚いたのは彼ら、彼女たちの語学力です。簡単な会話は問題なく日本語で話せました。加えて英会話も何不自由なくできました。最初は英語でのやりとりを試みたものの、上手に意思疎通ができないかったため、私たちを気遣って現地の学生たちが日本語で話してくれたのです。
 同じ世代の大学生なのに、相手は母国語以外に英語も日本語もできる。こんなに優秀な学生たちが世界中にいるのかと思うと、焦りましたし、ショックでした。「このままじゃ、絶対にかなわない」この体験がきっかけとなり、今まで以上に、さまざまなことにチャレンジし、勉強に励もうと決意を新たにしました。
■海外異文化研修(ホーチミン:ベトナム、台北:台湾)
2週間の異文化体験プログラムです。ベトナム国家大学ホーチミン市を訪問し、現地法人の日本企業の視察や現地の学生たちと交流します。また、かねてより姉妹校として提携している台湾・銘傳大学では、同大学日本語学科の学生を講師に、台湾の文化と中国後を学ぶプログラムがあります。
学生発!アクティブレポート レポーター
情報マネジメント学部3年
石神 康陽 
神奈川県立厚木高等学校出身