1年生からインターンシップ!「沖縄県 石垣島プログラム」

地域経済、観光業についても考えさせられたリゾートホテルでの1ヶ月間の就業体験

石垣島インターンシップとは!?
石垣島での就業体験プログラムで、1年生を対象に今年度からスタートしました!リゾートホテルで観光客やスタッフとコミュニケーションをとりながら業務に携わり、石垣島の魅力や観光マーケットの実態についても学ぶことができます。今年度は選考をパスした経営学部の1年生10人が参加しました。滞在期間は8月9日から9月8日までの1ヵ月間。アクティブな授業を求めてSANNOに入学した私は、迷わずエントリーしました。

行ってみないとわからない!

このインターンシップに参加した一番の理由は「石垣島をもっと知りたい!」と思ったからです。私たち1年生は、初年次ゼミで石垣島の観光客誘致プロジェクトに携わっています。問題は、ほとんどの学生が石垣島について何も知らないということです。インターネットを使えばある程度の情報は入手できますが、リアルな石垣島を知りたかったのです。インターンシップ先は、石垣島の西海岸に位置するフサキリゾートヴィレッジという赤レンガのコテージが建ち並ぶ、自然に囲まれた美しいリゾートホテルでした。そこではフロント業務やレストランスタッフ、プライベートビーチで行われるイベントのホスト役などを体験しました。仕事がない休日は、石垣島の魅力を発掘するべく仲間と島内を練り歩きました。感想は、「実際に足を運んで自分で確かめないと、本当の姿はわからない」ということです。石垣島には、知られざる魅力がたくさんある。そう実感しました。

自ら動いて学びたいものをつかもう!

現地に行くまでは、石垣島といえば、美しい海と空、そしてパイナップルぐらいのイメージしかありませんでした。しかし、一ヶ月滞在することで、石垣島のさまざまな顔が見えてきました。出稼ぎで来ている外国人も多く、観光業が盛んなのですが、経営は島外からの企業が多い。つまり利益の多くは島の外に流れているのです。石垣の人々がもっと幸せになれる方法を考えたいと思いました。インターンシップに参加することで私の視野も広がりました。これまで私は、ホテル業や観光業にはあまり興味がありませんでした。しかし、現地で暮らしながら働いたことで魅力に気づくことができました。百聞は一見にしかず、です。この体験がきっかけとなり、海外でのインターシンップや、そのために語学留学などにもチャレンジしたいと思うようになりました。「自分からアクションを起こし、学びたいものを自らつかむ!」SANNOの学び方を再確認する体験になりました。
学生発!アクティブレポート レポーター
立川美璃亜
経営学部マーケティング学科 1年
千葉県立国分高等学校出身