経営学部 准教授

新井 稲二
ARAI Ineji
■学位
博士(経営管理) 嘉悦大学

社会に出て、専門性を高めることは仕事の幅が広がると共に、自身が何をしたいのかを見つめなおす良い機会です。卒業生として、産業能率大学で学んだことは専門性を高める際に大きく役立ちました。大学では自分が何をしたいのかを考え、学ぶ良いチャンスです。皆さんも多くのことに挑戦し、自分が進むべき道についてしっかりと考えてみてください。

■略歴
産業能率大学経営学部卒、神奈川県内地域金融機関勤務、在職中に法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻修了、嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科博士後期課程修了、産業能率大学 経営学部准教授。
  • 担当授業

    ■日商簿記検定3級対策講座、ビジネスプランの作成、中小企業の経営を考える、企業調査の方法

  • 専攻・専門分野

    ■中小企業政策
    ■中小企業経営

教育研究業績
■教育上の能力に関する事項

・2014年度、2017年度 産業能率大学「中小企業の経営を考える」兼任講師として担当
・2016年度 産業能率大学「簿記入門」兼任講師として担当



■職務上の実績に関する事項

・中小企業診断士
・中小企業庁小規模事業者支援人材研修教材監修委員(2019年~2020年)



■研究業績等に関する事項

【著書】
・「21世紀中小企業者の主体形成と継承-人格成長と事業環境、制度的政策的支援」(共著)2019年3月 同友館


【学術論文】
・「川崎モデルを事例とした川崎市の支援活動への一考察」2023年11月 日本経営診断学会論集 23巻
・「中小企業政策における民間支援機関の有効性に関する考察~地域力連携拠点に参加した信用金庫を例に~」2022年11月 日本経営診断学会論集 22巻
・「信用金庫による中小企業支援制度を活用した体制構築への取組~関東地方を例に~」2021年9月 産業能率大学紀要 42巻 1号
・「中小企業支援事業の長期的な視点からの評価~地域力連携拠点事業を事例に~」2020年3月 中小企業庁 地域企業政策時報上期号(通算1号)
・「地域における中小企業支援は多様な担い手が必要か~補助金採択者インタビューより明らかになった支援の現状~」2018年11月 嘉悦大学研究論集 61巻 1号




【その他】
・「信用金庫信用組合における収益の確保とDXの活用すべき業務について考察する」2023年10月 金融ジャーナル 第69巻10号
・「川崎モデルを事例とした川崎市の支援活動への一考察」2022年8月 日本経営診断学会 第55回全国大会
・「地域産業政策における自治体の独自政策が生み出される要因分析」2022年9月 地域活性学会 第14回研究大会
・「信用金庫における中小企業政策の利用効果~地域力連携拠点事業を参考に~」2021年10月 日本経営診断学会
・「金融・中小企業それぞれの政策から見た信用金庫の取組~関東地方の信用金庫を例に~」2020年9月 地域活性学会 第12回研究大会