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多子世帯の大学等の授業料等無償化について

多子世帯の大学等の授業料等無償化について

2025年4月に入学した方・在学中の方のいずれも対象です。

●既に国による修学支援新制度に採用されている在学生は、最新の税情報等に基づき、日本学生支援機構「以下JASSOが」が判定を行うため、新たに申請する必要はありません。

●多子世帯であっても自動的に授業料減免は適用されない(JASSOの給付型奨学金の家計基準を満たさず、給付型奨学金が支給されない場合であっても同給付型奨学金に申し込む必要がある)点にはご注意ください。授業料減免を受けるには、定められた期間内に申請を行い、採否の審査結果を待つ必要があります。

●高等学校等を初めて卒業(修了)した日の属する年度の翌年度の末日から大学等へ入学した日までの期間が、2年を経過していない方が対象となります。

■申請資料 請求方法
令和7年度日本学生支援機構 給付奨学金の新規春採用の申請が必要となります。
★2025年度在学者用 給付奨学金案内をご確認ください。
申請資料請求は、iNetCampus > 成績照会・各種申込 > お問い合わせ > お問合せ項目「17奨学金に関すること」を選び
以下の1と2の内容を入力して送信してください、申請に必要な書類一式をお送りいたします。
1. 多子世帯の大学等の授業料等無償化
2. 高等学校卒業年月 例)2025年3月

■申請資料 請求期間
2025年4月7日(月)~2025年5月12日(月)

■概要
2025年度から開始された「多子世帯の大学等の授業料等無償化」(以下「本制度」という。)によって、
国による修学支援新制度(日本学生支援機構(以下「JASSO」という。)の給付型奨学金と授業料減免がセットになっている制度)において、
生計維持者が子供を3人以上同時に扶養している間、所得制限なく、国が定める一定の額まで大学等の授業料・入学金が減免されます。

生計維持者の扶養する子供等が3人以上の世帯の新入生および在学生は、年間の授業料減免支援が13万円となります。
また、2025年4月期入学生は、入学金3万円の減免支援を受けられます。

授業料減免支援は上限額が定められており、完全に授業料が無償化される制度ではありませんのでご注意ください。
また、「扶養する子供等の人数」は、前年以前の年末の課税情報に基づき判定されるため、実際に学費を納入する時点のご家庭の状況と異なる場合があります。

1.多子世帯の確認
多子世帯の確認は、マイナンバーを通じて扶養する子供等の人数の確認をJASSOが行います。
原則として申請時点で確定している前年以前の年末(12月31日)時点の住民税の課税情報によって行います。
今回の申し込みの判定は、2023年12月31日時点の住民税の課税情報となります。
※扶養する子供等の範囲は、実子、養子。
※申請等の直前(課税情報に反映されていない時期)に出生した子供等を申告することが可能(申請方法については、申込要項にて確認すること)。
アルバイトの収入が多く扶養から外れている場合など、本制度における「子供」としてカウントされないケースもあり得ます。

2.所得制限
ありません(JASSO給付型奨学金の所得基準については従前のとおりです)。

3.資産要件(2025年度~)
多子世帯の授業料等減免:3億円未満(JASSO給付型奨学金にかかる資産要件は5,000万円未満)
(例)第Ⅰ区分~第Ⅳ区分の多子世帯に該当する家計状況であっても、資産が5,000万円以上3億円未満の世帯は授業料等減免のみとなります(給付型奨学金は資産要件により受けられません)。

上記を含む多子世帯の要件に当てはまるか否かは、JASSOの給付型奨学金へ申し込みを行うことにより、JASSOがマイナンバーを通じて判定を行います。要件に当てはまるか確認したい場合は、申請を行って、その結果をお待ちください。

合わせてをご確認ください。
★文部科学省「令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ」
※通信教育課程における支援金額は、授業料は年間額13万円、入学金3万円となります。

以上
電話でのお問い合わせは受け付けておりません、メールにてよろしくお願いいたします。
iNetCampusの「お問い合わせ」入力フォームから、お問い合わせ項目「17 奨学金に関すること」を選び、送信してください。