campus_guidebook_2024

産業能率大学の学びの特徴や学部学科、就職支援などを紹介している入学案内です。入学者選抜情報、キャンパスライフほか、入学案内でしか見ることができないSANNOの情報が満載です。


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消費者心理を探るブランド戦略の立案マーケティング施策の検討・試行中間発表追加調査プロモーションツールの完成最終プレゼンテーション授業のプロセス023SANNOUniversity2024企業のブランド価値の向上を目的に、商品企画からプロモーション、販売戦略に至るまでのプランをチームで考え、施策提案を行います。販売のプロフェッショナルである「生産者直売のれん会」の社長が審査員としてプランの評価を行います。Q1どのような授業?A1当初は、ブランド構築には新商品が必要と考えていました。しかし、中間発表でその根拠を問われ、自分たちには資料以上の知識がないことを痛感しました。クライアント企業(ハッコー食品株式会社)について企業情報を調査し、商品を購入し、試食して実態の把握に努めました。そしてカルツォーネという商品の魅力を発見したのです。こんなに美味しい商品が認知されていない。わたしたちはカルツォーネのリブランディングを柱に提案を行いました。クライアントとその商品をしっかり調査し、魅力を分析することの重要性を学びました。Q2この授業で身についた力は?A2コンセプトの重要性を理解できたことが、自分にとっての収穫でした。コンセプトとは、企画を立案するうえで全体を貫く基本的な概念や考え方です。コンセプトをしっかり決めておくと表現やアイデアに行き詰まった時に、基本に立ち返って検証することが可能になります。たとえば“美味しさ”を商品コンセプトにした場合、美味しく感じられるか?を繰り返し自分に問いかければ良いのです。商品企画に限らず、プロジェクトを進めるうえでコンセプトの立案が質の高い企画づくりに重要であると学びました。Q3この授業の魅力は?A3ブランディングの基本は、企業と商品を理解することです。3年高橋里奈山形県山形市立商業高等学校出身授業Q&A学生に聞いてみた!●アンケート調査●行動観察●インタビュー調査


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