プレスリリース

石垣島サンゴ礁の持続的な保全活動を目指し、資金調達に挑戦!

経営学部1年生全員がPBL(課題解決型授業)に取り組む

産業能率大学(東京都世田谷区)は12月15日(水)に、経営学部の初年次ゼミPBL (課題解決型授業)で取り組んだ「石垣島のサンゴ礁保全活動の資金をクラウドファンディングで集めるためのコンテンツ」の成果報告会を開催します。
本学では、課題解決という学び方の修得を目的に、初年次からPBLを取り入れています。2016年度からは石垣市他との連携協力協定締結により石垣島の地域創生をテーマにPBLに取り組んでいます。
初年次ゼミでは、習熟度に合わせて年間で3つのテーマを設定し、2021年度は「サンゴにやさしい日焼け止めの宣伝ツールの提案」、「SDGsの時代にふさわしい魅力的なエコツアーを考える」というテーマのもと観光客誘致と環境保全の両立について考えてきました。
集大成となる第3回では、石垣島のNPO法人 夏花が取り組んでいる赤土の海への流出防止を目的とした “月桃”の植樹活動および、 “月桃”を使用した「命草(ヌチグサ)茶」の製造を持続的に実施するため、活動資金をクラウドファンディングで集めるためのコンテンツ提案に挑戦します。
【産業能率大学 経営学部1年生「初年次ゼミPBL成果報告会」開催概要】
◆日時:12月15日(水) 17:30~19:45(終了予定)
◆テーマ:石垣島のサンゴ礁保全活動の資金をクラウドファンディングで集めるためのコンテンツを提案
◆会場:産業能率大学 自由が丘キャンパス
◆発表学生:経営学部 1年生 各ゼミ代表チーム(22ゼミより各チーム4名が発表)
【NPO法人 夏花】
石垣島白保集落に訪れる人々や地域の子どもたちに対して、自然、文化体験や伝統的な自然資源の利用の知恵や技を伝える事業を行うことで、郷土の文化や集落景観、農地、自然環境、人間関係などの白保らしさを維持・継承するとともに、地域産業の活性化を図り、安心して暮らし続けることの出来る村づくりを、地域住民の手によって進めることを目的として活動しています。
【産業能率大学と石垣市】
産業能率大学は2016年3月に沖縄県石垣市、バイオベンチャー企業ユーグレナ社、自由が丘商店街振興組合と4者で連携協力協定を結びました。石垣島が持つ資源と市場である自由が丘を結びつけ、双方のブランド価値向上を目指す授業「石垣島-自由が丘ブランディング」や、自由が丘・石垣市・大学の連携でビジネス企画と実践を学ぶ授業「自由が丘イベントコラボレーション」など、産学官連携により、石垣市を題材としたさまざまな授業を展開。学生たちは石垣市で実際に起きている課題への挑戦を通し、アイデア創出力や事業化構想力、戦略立案などを磨いています。
◆ご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学 企画課
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