女子学生

仕事とプライベートの両方を充実させたい、これは誰もが思うことです。ただ、女性のほうが男性よりも早い時期にその「選択」と「決断」を迫られる可能性が高いのです。つまり、結婚後・出産後も仕事を続けるかどうかなど、女性ならではのライフプランとあわせて仕事選びをしていかなくてはなりません。

コース別採用 総合職と一般職

金融や商社などの企業では総合職・一般職といった「コース別採用」を行なっているところがあります。ただ、「総合職では大変そうだから一般職でいい」という論理は通用しません。総合職がゼネラリストであるのに対し、現在の一般職は語学・経理・情報などのスペシャリストで即戦力になることを求められる傾向があります。

 
総合職
一般職
長所
給与・待遇など男性と対等。
将来的には管理職になる可能性も。
出産後の復帰も可能。
転勤はほとんどない。
残業が比較的少ない。
短所
転勤の可能性がある。
残業なども男性同様あるので、体力・精神力の強さが必要。
補助的な仕事が多い。
給料は30歳前後が頭打ち。
出産後の復帰は歓迎されない場合がある。

会社選びのチェックポイント

それでは、どんな会社が女性にとって働きやすい会社なのでしょうか?いくつかポイントをあげてみます。

(1)女性の平均勤続年数が最低5年以上。平均年齢が30代か、少なくとも20代後半。

勤続年数が短かったり、平均年齢が20代前半だったりすると、女性にとって働きにくい環境といえるかもしれません。

(2)出産後も働き続けている社員がいる。

制度として産休や育児休暇があっても、実際にそれを活用している人がいなければ、意味がありません。出産後も働き続けている人がいれば、職場復帰も受け入れてくれる働きやすい会社ということになります。

(3)女性の中間管理職がいる。

中間管理職とは係長や課長レベルのことを指します。これらの役職者がいるということは、それだけの長い期間勤務できる環境が整っている証拠だといえるでしょう。

公務員希望者

公務員志望者は年々増加し、「狭き門」となっています。しかし、コツをつかんで早めに試験対策の学習を開始すれば合格も夢ではありません。キャリアセンターには、各公務員試験の願書・受験案内資料の専用ファイルがあり、閲覧・コピーが可能です。

また、募集案内のポスターも公務員専用掲示板に貼り出してあります。

公務員の種類(大卒程度)

(1)国家公務員

国家公務員

(2)地方公務員

上級・中級:都道府県職員、東京特別区職員、市役所・町村役場職員・警察官、警察事務、消防官

主な試験の流れ

地方公務員、警察官は各自治体により様々ですが、一例としてあげていますので、詳しくは個々の日程を確認してください。

地方公務員

一般企業との併願について

「公務員が第一希望だが合格しなかった場合は一般企業に就職したい」という人は、より効率的な就職活動が必要になります。いくつかポイントをあげてみます。

(1)就職活動と公務員試験のスケジュール調整を早めに行なう。

公務員試験のある月は活動を控えめにし、試験対策に重点を置くようにします。その前後に集中して、就職活動を行なうようにしましょう。

(2)併願先として、非営利団体を候補に入れる。

財団法人、社団法人などの非営利団体は、仕事の内容も公務員に似ている点がありますので研究してみてください。

Uターン就職希望者

Uターン就職を希望する人はまず、地元一本に絞るのか、地元と首都圏を並行してすすめるのか(その場合の優先順位は?)よく考えて活動しましょう。地元との往復には時間と費用がかかります。自己管理をしっかりと行なう必要があります。

キャリアセンターのUターン資料

(1)都道府県別ファイル

地元新聞社やハローワークが発行している各自治体の企業ガイドブック・求人情報が閲覧できます。

(2)Uターンコーナー

地元の資料がない場合は「Uターン情報提供機関」から各自で取り寄せてください。

Uターン就職のスケジュール

(1)3月まで

•地元新聞社などで発行している就職情報誌に各自登録する。
•地方のインターネット就職情報サイトに各自登録する。
(キャリアセンターホームページにリンク集があります。)

(2)春休み

・地元で情報収集をする。地元の新聞、友人、先輩、Uターン情報提供機関など。

(3)6月以降

・地元での活動
授業とのバランス調整をしながら、地元の企業説明会に参加する。
・首都圏での活動
首都圏で開催されるUターン合同説明会をうまく活用する。

勤務地を確認しよう

地元の企業であっても、全国に支店や営業所があるようなところでは、必ず地元で勤務できるとは限りません。また、逆に本社は地元になくても、支店などが地元にあれば、地元勤務できる場合もあります。このように全国展開している企業では、地元勤務希望者を優先する場合と、そうでない場合と様々なケースがありますので、求人票の勤務地欄を必ずチェックするようにしてください。

Uターン情報提供機関とは

(1)各都道府県にある学生向け機関(「学生職業センター」「学生等職業相談窓口」)

>>全国の新卒応援ハローワーク
 厚生労働省がハローワークの出先機関として、各都道府県に設置している国の機関です。帰省したときに、ぜひ足を運んでみましょう。
 ホームページでも検索できます。
 http://job.gakusei.go.jp/info/location_list.html

(2)都内にある各都道府県のUターンセンター

 各都道府県が運営する機関です。帰省しなくても、都内で情報収集することができます。

留学生

卒業後も日本で仕事をする留学生が増えてきたとはいえ、求人数は日本学生に比べるとかなり少ないのが実情です。日本の企業に就職するためには、より積極的で根気強い活動が必要となります。就職希望者は一度キャリアセンターに相談にきてください。

キャリアセンターの活用

(1)履歴書・エントリーシートを見てもらう

せっかく書いても誤字・脱字があっては、合格できません。

(2)掲示板「留学生向け就職情報」をチェック!

留学生専用のセミナー情報やキャリアセンターからのお知らせを掲示します。その他、模擬面接を実施したり、就職に関する相談を受けますので、積極的に活用してください。

就職情報の入手

(1)留学生専用の就職情報誌

「外国人留学生のための就職情報」(日本学生支援機構・毎年5月頃刊行)をキャリアセンターで閲覧できます。

(2)専用施設の利用

東京外国人雇用サービスセンター
住所:東京都新宿区西新宿2-7-1小田急第一生命ビル21階
電話番号:03-5339-8625
登録をすれば、情報提供・相談が受けられます。
>>http://tokyo-foreigner.jsite.mhlw.go.jp/

在留資格の変更

留学生が、日本国内の企業等に就職し、引き続き在留する場合、「留学」から「人文知識・国際業務」「技術」等就労可能な在留資格に変更することが必要です。

日本で就職するために入国管理局に提出する書類

自分で作成するもの
在留資格変更許可申請書、履歴書、パスポート、外国人登録証明書

大学で用意するもの
卒業見込証明書(卒業証明書)、成績証明書

就職先からもらうもの
雇用契約書写し、登記簿謄本(3ヶ月以内のもの)、決算報告書(貸借対照表、損益計算書)、会社案内

※詳細は「外国人在留総合インフォメーションセンター」へ問い合わせてください。
住所:東京都港区港南5-5-30 東京入国管理局内
開設時間:9:00~12:00、13:00~16:00
休日:毎週土・日曜日、祝日、年末年始
電話番号:03-5796-7111

外資系企業志望者

外資系企業では英文履歴書の提出するのが一般的です。書き方に慣れておきましょう。

英文履歴書のポイント

1.手書きは不可、必ずワープロかタイプライターで。
2.A4で1枚以内におさめ、郵送するときは折らずに送る。
3.レイアウトは自由なので、工夫して見やすく簡潔に。
4.カバーレター(送付状)を添える。ここでも積極的に自己PRを!

英文履歴書の見本

Personal Data
個人情報

Job Objective
希望職種

Education
学歴

Skills
特技

Work Experience
職歴

Activities
課外活動

Hobbies
趣味

<参考文献>

「これでOK ! 英文履歴書&英語面接」
本学関郁夫先生監修・実務教育出版発行

「四季報外資系企業就職版」
東洋経済新報社発行

身体に障がいのある方

「採用方針は、障がい者と健常者の区別をせず、あくまでも本人の持っている個性を重視することです。」これは、ある企業の人事担当者の言葉です。官公庁、民間企業などでは一定の割合で、身体障がい者を雇用することが義務づけられ、働きやすい職場づくりの動きも活発になってきています。本学で学んだこと、努力したことに自信を持って、就職活動を乗り切ってください。

まずはキャリアセンターへ

身体障がい者手帳を持っている方、既往症のある方、色覚に異常のある方は、「進路登録票」を提出する際、その旨を明記してご相談ください。

(1)既往症

完治していて現在健康であれば、就職には問題がありません。また、日常生活に支障はなくても、現在疾病がある方は、(心臓・腎炎・高血圧・尿蛋白・高血糖値等)かかりつけの医師と相談し、働く上で制限のある内容、適さない仕事があるのか等を確認し、医師の診断書(所見書)を用意しておくのも良いでしょう。

(2)色覚異常

色の判断ができないと業務に支障がでる職種とそうでない職種があります。一般的には、運転免許証を取得できる程度なら、普通に就職活動をしても支障はありません。しかし、程度によっては、予め企業に理解してもらう必要があるでしょう。

就職活動はどうするか

(1)活動の時期

一般学生と全く同じです。早めに自己分析・企業研究を行いましょう。

(2)ハンディはいつ、どのように伝えればいいか

できるだけ早い段階でありのままを正直に、前向きな姿勢で伝えましょう。「ハンディを伝えるとその時点で落とされるのでは」と心配する人もいるでしょうが、逆に「障がい者採用に意欲的な企業かどうか」を見極めるいいチャンスと思ってください。

情報収集のしかた

(1)大学で求人を探す

大学の求人票には、身障者の採用についての有無を記入する欄があります。「San-Q」を利用すれば、身障者採用企業の検索もすぐにできます。

(2)専用セミナーへの参加

障がい者専用の合同企業説明会が厚生労働省・各都道府県の主催で年に数回開催されます。該当者には、キャリアセンターから随時お知らせします。

(3)情報誌の購読

「サーナ」(株式会社イフ)
登録すると、年2回自宅に無料で情報誌が送られてきます。キャリアセンターにも見本があります。
>> http://www.web-sana.com/

(4)就職相談・斡旋機関

厚生労働省 大卒等就職情報WEB提供サービス
>> http://job.gakusei.go.jp

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