第2:インターンシップ史

インターンシップ史

 現在、就職活動に於けるビジネスの理解という点からインターンシップの重要性が注目されています。しかし、本学では、「学生の職業観の育成」という観点からビジネスの現場での体験学習を開学初期より取り入れていました。
 本学のルーツである日本能率学校の頃の話として、創立者・上野陽一が、学生にセールスの本質を学ばせるため、佃煮を仕入れて実際に販売実習を行ったというエピソードが伝えられています。『本や講義で学ぶこと(理論)と自分でやってみること(実践)』の差を身をもって知る。半世紀以上も前に、就業体験の教育効果に着目していました。現在のインターンシップ授業も、そうした実践重視の流れにあります。

創立者 上野陽一

 その後1979年、全国初の経営情報学部の開設と同時に、「企業実習」(現在の「インターンシップⅠ」)という授業を設け、翌年より夏期休暇中の2週間を利用して、ビジネスや公共サービスの現場へ学生を派遣する授業を開始しました。従来、理工系の大学で行われていたインターンシップを、文・社会系の大学として教育に取り入れてインターン実習を行う「先駆け」となりました。

 さらに、実習の一層の充実を求めるべく、1998年度から実習期間1か月の上級科目「インターンシップⅡ」、2000年度より礼儀作法やコミュニケーションの基本を学ぶための前提科目「ビジネスマナー」をスタートしています。
最近では、学生が在学中に何らかの就業体験を持つという、広い意味でのインターンシップ制度を、日本でも6割以上の大学が授業に取り入れるようになってきています(平成17年度インターンシップ実施状況調査:文科省)。

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