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2018年度 コンテンツマーケティングに関する特別講座(自由が丘キャンパス)開催報告

コンテンツマーケティングに関する特別講座 開催報告

コンテンツビジネス研究所主催「コンテンツマーケティング特別講座」全5回シリーズを開催いたしました。この講座は、副題に「動画コンテンツ企画制作のプロフェッショナルが “最先端マーケティング”を直伝!」とあるように、動画コンテンツマーケティングの第一線で活躍する方々を講師にお招きし、学生の身近な生活の中で日々進化していくマーケティングに関して叡智を得るセミナーシリーズとして、9月から12月の期間に集中開催しました。

2018年度 コンテンツマーケティングに関する特別講座(自由が丘キャンパス)開催報告

第1回から第3回は、「動画広告を通して広告クリエイティブとプランニングの進化」に関して学びました。講師には、電通アイソバー株式会社 取締役で、著名なクリエイティブディレクターでる田中信哉先生と、同社 シニア ソーシャル エキスペリエンス デザイナーの三枝峻宏先生をお迎えし、①マスメディア ②デジタルメディア そして③Future(未来)の3ステップに分けて動画マーケティングの歴史的進化について説明いただきました。

初回はTVCFを起点とするマスコミュニケーションの伝統的なアプローチに関してご教示いただきコンテンツマーケティングの基本を理解しました。授業で学習している調査分析から、戦略プランニングそして広告クリエイティブへと繋がるマーケティングの流れを、第一線で活躍されているクリエイティブディレクターのお仕事と重ね合わせることで、学んできた知識が、社会でしっかりと実装されていることを理解できました。

第2回講義では、デジタルメディアにおける動画コンテンツマーケティングの手法を、三枝先生が手掛けられた多くの実例を紹介いただき学びました。身近に知っている実例を解説いただくことで「なるほど! そうだったのかと腑に落ちました。」という感想が多く寄せられました。

2018年度 コンテンツマーケティングに関する特別講座(自由が丘キャンパス)開催報告

そして、第3回講義では、米国LAで開催された「Adobe MAX 2018」に参加し帰国されたばかりの田中先生から、動画制作の最先端テクノロジーの進化について紹介いただき、メディアのこれからに関して考えました。この回は、最先端の動画制作技術の映像を見るたびに、学生の大きな歓声があがり、たくさんのインスパイアをいただいた講義でした。

そして、後半2回は「複雑な話題をロジカルに説明する」解説動画という手法をテーマにしました。講師のバトンを引き継いでいただいたのは、株式会社シンプルショー・ジャパンの代表取締役 吉田 哲先生です。同社は、2008年にドイツで創業。どんな難解なトピックスも3分程度で理解できるシンプルな解説動画を製作するエキスパート集団です。

第4回は「解説動画」の目的、情報の理解を助けるアプローチと手法、その背景にある人の心理、意識、行動に関する科学的研究データについて教示いただきました。マス広告の商品やサービスの魅力を説得するアプローチとは異なり、情報の受け手(顧客)の、興味、価値観に寄り添い、顧客が抱えている問題を共有した上で、その解決方法を提案するという、「コンテンツマーケティング」の本質を理解することができる講義でした。

そして、最終回は、学生が実際に「解説動画」の企画構想書類、「Keyword Draft」を作成するワークショップを開催しました。企業からのブリーフィング(課題の説明)を実際の様子をビデオ映像で確認し、情報の受け手のプロファイリング(ペルソナ設定)、2-3分間でどのように情報に対する興味を大きくし、共感を形成し、そして、問題と解決方法への気付きを与えるのか、解説動画の構成シナリオを各自で考え紙面に記述しました。吉田先生から、学生の企画アイディアに関して、観点、発想、アイディアの展開など、解説動画制作提案における成功の鍵、ポイントをご指導いただきました。「PBLやビジコンなど携わっている課題に応用できます!」と好評でした。

ワークショップ以外の4回は、自由が丘キャンパスで開催しましたが湘南キャンパスに同時中継し、毎回60名を越える学生に熱心に受講していただきました。

参加した学生からは、シリーズ講座を通じて広告のプランニングやクリエイティブの仕事の魅力に気付き自身のキャリア選択に大きな影響を受けたという声が寄せられました。また、何よりも、最前線で活躍されている講師の先生方から企画提案の方法に留まらず、仕事に対してどのような熱意や意識で対するべきなのかなど、いただいたアドバイスに関して、「感動し、自分の意識を変えようと思う切掛けとなった。行動する勇気を得ることができました。」という感想がたいへん多かったことは、本特別講座開催の最大の成果と考えます。
田中先生、三枝先生、そして吉田先生、貴重な講義をありがとうございました。

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