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第4回 映画、アニメ誘致で地域ブランド活性化(開催報告)

第4回 映画、アニメ誘致で地域ブランド活性化

開催案内

日 時 :
2014年10月27日(月) 17:30~19:10
会 場 :
自由が丘キャンパス 1号館3階 1310教室 (湘南キャンパス501教室で同時中継)
講 師 :
藤沢市経済部参事 観光課長 赤坂政徳 氏
受講料 :
無料
募集人員 :
200名(参加をご希望の場合は03-3704-9955まで事前にお問い合わせください)

開催報告

2014年10月27日 地域ブランド戦略に関する公開講座 第4回「映画、アニメ誘致で地域ブランド活性化」を実施いたしました。

 今回は、劇場版「ホットロード」「陽だまりの彼女」をロケ地として誘致した、湘南藤沢フィルムコミッションから、藤沢市経済部参事 観光課長 赤坂政徳氏においでいただきました。
 鎌倉と茅ヶ崎に囲まれ、なかなか知名度を高めることができなかった「藤沢」を、フィルムコミッションやその他の施策により、いかにしてこの10年で観光客数を倍近く伸ばしたかを、わかりやすく説明していただきました。

 まずは、「フィルムコミッション」という事業についての説明をしていただきました。札幌、神戸、北九州、茨城など、全国に数多あるフィルムコミッションですが、なかなか成功を持続しにくいという特徴があり、それを持続するにはどのような仕組みが必要かを教えていただきました。主なポイントは「専門部署を作る」「行政だけではなく、支援してくれる組織をそろえる」「市民エキストラを用意する」「ロケ協力場所を登録制にする」「予算に対する効果を細かく報告する」「誘致だけでは意味がない、始まるのは撮影後から」となるようです。
 更には、興行収入24億円を上げた「陽だまりの彼女」や、夏に公開された「ホットロード」を例に取り、その戦略的な施策のすべてを細かく説明していただきました。
 また、アニメ「釣りたま」「TARI TARI」については、台湾の江ノ電のような鉄道会社と江ノ電の提携(お互いの1日乗車券の半券を持っていくともう一つのチケットがタダになる:月7000枚)も聞くことができました。フィルムコミッションから波及する経済効果の持続期間としては、実はアニメが一番で、次に映画、ドラマとなるという、なかなか知り得ないことも話していただきました。

 講演終了後の質問では、「学生が単独でフィルムコミッションの企画に参加することができるのか?」「市民をエキストラ登録するときの働きかけ方のコツは?」「海外展開の具体例は?」など、尽きることがありませでした。
 この講座を通じて、自分たちが普段見ている、アニメ、映画、ドラマの裏に、フィルムコミッションという重要な役割があることが良くわかったようでした。

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