経営学部 木村剛ゼミ

マーケティング学科
経営戦略とマーケティング戦略に関する研究
マーケティングを中心に、企業の組織的課題を含め総合的に学びます。主な活動としては(1)ケーススタディ、(2)マーケティング基礎理論の習得、(3)業界研究 があります。この3つを主軸として、それぞれに個人ワーク、グループワークがあり、その相互作用によって学習と探求の効率を高めていきます。特徴的なのは、企業から現在直面している課題をいただいて、その解決に取り組むというものです。大変ですが、企業に提案し、評価してもらうことは学生にとって良い刺激となるとともに、良い学びになっています。

ゼミの取り組み

フィールドワークとマーケティング・リサーチ
ゼミで話題になったことや、企業から出された課題についてマーケティング・リサーチを実施しています。2023年度はコロナ禍もひと段落したので課題をいただいた企業の協力により、現場を見せていただく貴重な機会もありました。座学だけでは見えないことを現場での調査で感じることで、企画の見直しや考え直すことにつながり、それが企画の精度を向上につながりました。楽しみながら調べてみることで、より課題解決のための具体案を考えることができました。
ONとOFFの切り替えを大事に
ゼミではグループワークだけではなく、積極的なレクチャーも行います。ベーシックなマーケティングだけでなく、最新のマーケティング理論についても知っておいてほしいし、企画立案に詰まってしまったときには、どのようにアイデアをひねり出せばよいのか。そうしたテクニックについても身につけておくべき。なので、時に徹底したレクチャーになります。そして頑張った分、遊びも真剣にやります。ONの写真は出せないので、OFFのクリスマス・パーティーの写真をご紹介します。OFFの際には、飲み会やレクレーションなどを活発に行っています。

学生によるゼミ紹介

やりたいことに、まっすぐ

木村ゼミでは数々のケーススタディを行っています。グループ内で話を進めていく中で調査、アイデア出し、資料作り、プレゼンテーションまで一貫して行うため、就職活動でのグループディスカッションなどにも苦手意識なく取り組めるようになりました。3年次に行う企業コラボレーションでは、現場を見学させていただくこともあります。企業で実際に働いている方々とお話しする中で、自分たちが提案しようとしている案に足りないものは何か?実際にお客様は何を求めているのか?などを再確認することができ、より現実的で効果的な提案をする力がつきました。
また、木村ゼミのゼミ生はサークル活動や学校外の活動にも力を入れている人が多く、それぞれが自分のやりたいことにまっすぐ取り組んでいます。行事があれば積極的に参加したり、ゼミ内でレクリエーションを行ったり、毎週教室に集まって賑やかに活動しています!(4年 石田 愛香)

学べる!楽しめる!木村ゼミ!

木村ゼミは、マーケティングの基礎知識を学び、さまざまな業界の企業を事例にしたケーススタディを通じて、企画力を養うことができるゼミです!3年生の後期からは、企業が実際に抱えている課題をいただき、今まで学んできたことを活かし、企業の方々の前でプレゼンテーションを行う場が設けられています。
また、先生含めゼミ生同士、とにかく仲が良いです。産能祭への出店やスポーツ大会、クリスマス・パーティーといったイベントへの参加および開催を積極的に行っています。あなたも木村ゼミで楽しい大学生活を送りませんか?(4年 平山 裕基)

発表の経験が就職活動の強みに

ケーススタディだけでなく、実際の企業とのコラボレーションを通してマーケティングを学ぶことができるゼミです。頭を使って考えるだけでなく、プレゼンテーションなどで実際に自分の考えを発表する機会も多くあるため就職活動にも活かせると思います。場合によっては企業の方が発表を見にきてくださるケースもあり、とてもやりがいを感じています。また研究だけでなく、みんなでレクリエーションを行ったりクリスマス・パーティーをしたり、オフの場面も仲良く活動しています。(4年 竹内 優)

自分の「したい」を叶えられるゼミ

木村ゼミは自由度が高いゼミであると思います。これは決して「緩い」というマイナスなものではありません。ゼミの活動のひとつとして、企業とのコラボレーションがあり、実際に企業で経営に携わっている方にプレゼンテーションする機会があります。その内容に関して、先生は生徒の自由な発想を尊重して、的確なアドバイスをしてくださいます。 また、ゼミでのイベントは、生徒主体でやらせてもらえるため、主体性があれば様々な経験が出来ると思います。私たちは学年を跨いだスポーツ大会や、産能祭への出店などを行いました!ほかにも、ゼミ以外の活動を応援してもらえる環境であり、自分を含め、青旗祭実行委員会や産能祭実行委員会、サークルなどで主要メンバーとして活躍している人が多くいます!(4年 浅見 瞳世)
学生に期待すること
質の高いグループワークを行うためには、個人での学びや努力がベースとなります。そのことをゼミ生は、さまざまな課題を通じて気付いてくれるはず。ゼミを通じて、自身がより積極的になってくれることを期待しています。