直面する課題を解決するために

専門学校等の学生募集は大きな転機に!

少子化を背景として、今、専門学校等の学生募集は大きな転機を迎えています。専門学校等への進学を取り巻く要因として、次の6つを上げることができます。

依然として根強い大学志向

最も大きな要因として、根強い大学志向をあげることができます。2015年度の高校新卒者の大学進学率は48.9%で過去最高であり(既卒者を含む大学進学率は51.5%)、高校生や保護者、高校側の大学志向には、依然として根強いものがあります

このような状況の中では、大学志向を貴校の学生募集に取り込むことも必要なのではないでしょうか。

進学率、就職率の推移

高校生の就職状況と高い早期離職率

高校卒業者をシェアするという意味で、高校生の就職率も専門学校等への進学率に影響を与える要因の一つであると言えるでしょう。本年度は17.8%と前年度より0.3ポイントの上昇を示しましたが、留意すべきは早期離職率の高さです。就職後3年以内に約4割が離職しており(大卒者は約3割)、今大きな問題となっています。

専門学校等の職業訓練は早期離職防止に役に立つのでは?

高卒者と大卒者の離職状況

大学の専門学校化が進む

「大学の専門学校化」と言われる学部・学科の改組転換も、専門学校にとっては大きな影響要因となっています。看護、幼児教育、観光系や、従来専門学校の独壇場であったアニメ、自動車整備、理美容などの学科設置が進んでいます。専門学校に負けない位、面倒見のいい大学も出現しています。

大学との違いを明確に打ち出せるかどうかも重要なテーマではないでしょうか。

高校側の進路指導は大学進学を重視!

ところで、少子化の中で、なぜ大学志向が根強いのでしょうか。まず第一にあげられるのが、高校側の進路指導です。少子化は当然のことながら、高校にも深刻な影響を与えています。その高校にとって、大学進学者の増加は生徒募集の際の重要なPR材料であり、進路指導の重点は必然的に大学進学に置かれることになります。

この流れをくいとめる方策はあるのでしょうか。

高校生の意識にも変化が!

同じ内容が大学で学べたり、大学の入学易化傾向が続いている状況の中で、「同じ内容なら大学に行くか」と考える高校生が増えても不思議ではありません。高校側の進路指導や。後述する保護者の意識を考え合わせると、今後大学志向が急速に弱まる可能性は低いといってよいでしょう。

専門学校等の魅力をどのように高校生に伝えたらよいのでしょうか。

保護者の意識も大きなネックに!

保護者の意識も、根強い大学志向の大きな要因の一つになっています。保護者の進学に関する意識調査委によると、ほとんどの保護者が「本人のやりたいことができる学校に進学して欲しい」と考える一方で、62.0%の保護者が「同じことを学ぶなら、専門学校より大学・短大に進学して欲しい」と答えています。また「評価の低い大学なら専門学校のほうがいい」と答えた保護者はわずか19.0%であり、「できれば大学・短大に進学して欲しい」と考える保護者が少ないことがわかります。

大学志向の強い保護者に対していかに専門学校等の魅力を伝えられるかがポイントです。

出典:「高校生と保護者の進路に関する意識調査2013」(一社)全国高等学校PTA連合会・(株)リクルート

直面する課題を解決するために

このように、専門学校等への進学を取り巻く状況は、今大きく変わりつつあります。そして、直面する課題を解決するために、それぞれの学校で様々な施策を講じられていることと思います。広報的観点から言えば、各校それぞれのセールスポイントに加えて、大学とは異なる専門学校等の特色をいかにアピールするかが重要だと思われます。

専門学校等の良さをもっとPRする。例えばー

どんな学生にも適切な指導を行い、就職させる面倒見の良さ。
大学と同じ学科内容であっても、長年にわたって蓄積してきた指導ノウハウによる資格取得や就職に関する高い実績
早期の離職を防止する専門学校独自のキャリア教育

大学進学ニーズには併修制度で対応

では、専門学校への進学のもっとも大きなネックになっている保護者等の大学志向には、どのような対応策が考えらえるでしょうか。その一つとしてご提案したいのが、本学の併修制度の導入です。卒業資格は通学過程と全く同じであり、根強い大学志向を貴校の学生募集に取りこむ一つの手段になります。

併修制度システムの概要

社会で活躍できる能力の強化によって「就業力」をパワーアップ!

社会で活躍するためには、専門的な能力に加えて、様々な能力が必要だと言われています。併修制度を使って、「読み・書き・計算」や社会常識等の「基礎的・基本的な知識・技能」、人間関係形成能力等の「基礎的・汎用的能力」。論理的思考力等を更に強化することによって、貴校を代表するような優秀な学生、換言すれば採用側にとって一層魅力的な学生を育成することができます。この学生たちの活躍によって、貴校の「就職」に関する評価を一段と高めることができます。

「社会的・職業的自立、学校から社会・職業への円滑な移行に必要な力」の要素

「できれば大学に進学させたい」という保護者のニーズや、高校側の大学中心の進路指導にも対応することができます。(必要に応じて本学の合格証明書を発行いたします。)

大学・短大併修のメリット

1.「できれば大学に進学させたい」という保護者のニーズや、高校側の大学中心の進路指導にも対応することができます。(必要に応じて本学の合格証明書を発行いたします。
2.学生には、2つの学校で学ぶという苦労に十分に見合う学習成果と自信が身につきます。また受験できる就職先が広がったり、大学編入後の単位認定で有利となります。これらが、就職実績や編入学実績等の形で貴校の評価にフィードバックされます。
3.本学の授業料には、基本的な学習費用が全て含まれています。スクーリングの度に受講料を徴収・納付するといった手間は必要ありません。
4.専門学校での習得単位を本学の単位として認定したり、本学で習得した単位を専門学校の単位として認めていただく等によって、学習負荷を軽減することができます。
5.科目習得試験は全国40都市で、またスクーリングも17都市で実施しており、地元の専門学校や会場で受験・受講できますので、学生の交通費の負担が軽減されます。

大学・短大併修を全国で約120校が導入

大学の併修制度は、短大型(2年間)、大学一貫型(4年間)、大学編入型(2年間)、大学・短大連結型(計4年間)の4つのパターンがあります。

専門学校の学生募集が大きな転機を迎えている今だからこそ、本学の併修制度の導入を是非ご検討ください。