高大接続に伴う科目等履修生制度
高校生対象科目「社会を動かすマーケティング」
高校生と大学生が本気で一緒に学ぶ 高校生が経営学部の授業を正式履修
2023年5月に、「高大接続に伴う科目等履修生」制度のもと、高校生を履修対象とした授業を開講しました。
本制度は経営学部の学生を対象に開講する科目を、提携校の高校生が履修するもので、履修した高校生は入学後に所定の手続きを行うことで単位として認定されます。
高校生たちは本制度のもと、大学の学びに触れるとともに、本学学生との学びあいを通して大学の雰囲気を感じる機会となりました。
【2024年度開講科目】
■授業名：「社会を動かすマーケティング」※経営学部1年次配当科目
■実施日：金曜5限（17:30～19:10）6日程および夏季集中講座2日程
■場所：産業能率大学 自由が丘キャンパス
【本制度に関するお問い合わせ先】
産業能率大学 企画課
TEL：03-3704-0731/FAX：03-3704-9766
E-mail:kikaku@hj.sanno.ac.jp
本制度は経営学部の学生を対象に開講する科目を、提携校の高校生が履修するもので、履修した高校生は入学後に所定の手続きを行うことで単位として認定されます。
高校生たちは本制度のもと、大学の学びに触れるとともに、本学学生との学びあいを通して大学の雰囲気を感じる機会となりました。
【2024年度開講科目】
■授業名：「社会を動かすマーケティング」※経営学部1年次配当科目
■実施日：金曜5限（17:30～19:10）6日程および夏季集中講座2日程
■場所：産業能率大学 自由が丘キャンパス
【本制度に関するお問い合わせ先】
産業能率大学 企画課
TEL：03-3704-0731/FAX：03-3704-9766
E-mail:kikaku@hj.sanno.ac.jp
「社会を動かすマーケティング」
食品ロスを減らすには？マーケティングの知識を活かして社会課題の解決に挑戦する
マーケティングは「売ること＝商売（ビジネス分野）」だけでなく、学校や病院、NPO、政府や自治体、国際関係など幅広い分野（ソーシャル分野）で必要とされるようになり、その世界が急速に広がっています。そのためマーケティングは「心を動かし、行動を促す仕組みづくり」と定義される時代になりました。最新マーケティング理論を用い、人々の「思わず」してしまう行動から社会課題の解決をはかります。
2023年度授業の様子
履修生の声
マーケティングを身近に感じました
高校生になり、大学受験を考えていくうえで大学の雰囲気や授業の様子を知りたいと思っていました。また、マーケティングという学問に興味があったことから、履修を決めました。 大学生との議論では、視野の違いに驚きました。やはり大学生ともなると様々な人と関わっているためか、意見からも視野の広さが伺えました。今までマーケティングを身近に感じることはなかったのですが、普段の生活のなかでも、マーケティングによって無意識に行動を促されていることに気づきました。この授業を通して更にマーケティングに興味がわきました。機会があれば、他の授業にもぜひ参加してみたいです。
昭和女子大学附属昭和高等学校 1年生 佐々木 楓夏（写真左）
実践的な学び、新たな視野を拡げることができました。
マーケティング心理学を学ぶことは、商品企画に携わりたいという自分の将来の目標に繋がると思い履修しました。この授業の醍醐味は、インプットで終わらず、学んだマーケティング心理学を用いて社会課題の解決方法を模索していく実践的な学びにあります。また、高校1年生から大学4年生の7学年横断で取り組むグループワークは、多様な意見や考えに触れることができ、多くの刺激を受けました。高校生が持つ独自の視点やアイデアに触れることができたもの、この授業ならではです。
経営学部3年 大谷 鈴歌（松戸市立松戸高等学校出身）（写真右）
高校生になり、大学受験を考えていくうえで大学の雰囲気や授業の様子を知りたいと思っていました。また、マーケティングという学問に興味があったことから、履修を決めました。 大学生との議論では、視野の違いに驚きました。やはり大学生ともなると様々な人と関わっているためか、意見からも視野の広さが伺えました。今までマーケティングを身近に感じることはなかったのですが、普段の生活のなかでも、マーケティングによって無意識に行動を促されていることに気づきました。この授業を通して更にマーケティングに興味がわきました。機会があれば、他の授業にもぜひ参加してみたいです。
昭和女子大学附属昭和高等学校 1年生 佐々木 楓夏（写真左）
実践的な学び、新たな視野を拡げることができました。
マーケティング心理学を学ぶことは、商品企画に携わりたいという自分の将来の目標に繋がると思い履修しました。この授業の醍醐味は、インプットで終わらず、学んだマーケティング心理学を用いて社会課題の解決方法を模索していく実践的な学びにあります。また、高校1年生から大学4年生の7学年横断で取り組むグループワークは、多様な意見や考えに触れることができ、多くの刺激を受けました。高校生が持つ独自の視点やアイデアに触れることができたもの、この授業ならではです。
経営学部3年 大谷 鈴歌（松戸市立松戸高等学校出身）（写真右）
グループワークの楽しさを知ることができました
SANNOを志望するにあたって、大学生たちはどのような授業を受けているのか、SANNOの学びが本当に自分に合っているのか確かめたいと思い、履修しました。授業では大学生をはじめ教授との距離も近く、和んだ雰囲気のなか楽しく参加することができました。これまでマーケティングは商品の売買のみに役立つものだと思っていましたが、“人の心を動かす”という点において社会問題の解決にも繋げられることを学びました。私はグループワークに苦手意識があったのですが、大学生が真剣に話を聞いてくれたり、自分では思い浮かばなかったアイディアに触れ考えが広がったりする体験を通して、グループワークが楽しいと思うようになりました。今度はSANNO生として先輩や多くの高校生と関わってみたいです。
横浜創英中学・高等学校 3年生 関 真緒（写真左）
家族も私の成長に驚いていました
マーケティングや経営などの基礎が学べるとともに、大学での学び方や雰囲気を詳しく知りたいと思い履修しました。最初は大学生と一緒に授業を受けることに緊張していましたが、グループワークの際、私たち高校生がオドオドしてなかなか意見を言うことができなかったりすると、優しく声をかけ、意見を上手くまとめてくださいました。 授業では、私たちが買い物をする時に思わず手に取ってしまうような現象や、長蛇の列に並んでしまう理由など、マーケティングに用いられる心理など楽しく学ぶことができました。家族には、この授業を受けてからコミュニケーション能力が高くなったとも言われました。高校生のうちから授業に参加できたことは、とても貴重な経験になりました。
横浜創英中学・高等学校 3年生 飯島 遥（写真右）
SANNOを志望するにあたって、大学生たちはどのような授業を受けているのか、SANNOの学びが本当に自分に合っているのか確かめたいと思い、履修しました。授業では大学生をはじめ教授との距離も近く、和んだ雰囲気のなか楽しく参加することができました。これまでマーケティングは商品の売買のみに役立つものだと思っていましたが、“人の心を動かす”という点において社会問題の解決にも繋げられることを学びました。私はグループワークに苦手意識があったのですが、大学生が真剣に話を聞いてくれたり、自分では思い浮かばなかったアイディアに触れ考えが広がったりする体験を通して、グループワークが楽しいと思うようになりました。今度はSANNO生として先輩や多くの高校生と関わってみたいです。
横浜創英中学・高等学校 3年生 関 真緒（写真左）
家族も私の成長に驚いていました
マーケティングや経営などの基礎が学べるとともに、大学での学び方や雰囲気を詳しく知りたいと思い履修しました。最初は大学生と一緒に授業を受けることに緊張していましたが、グループワークの際、私たち高校生がオドオドしてなかなか意見を言うことができなかったりすると、優しく声をかけ、意見を上手くまとめてくださいました。 授業では、私たちが買い物をする時に思わず手に取ってしまうような現象や、長蛇の列に並んでしまう理由など、マーケティングに用いられる心理など楽しく学ぶことができました。家族には、この授業を受けてからコミュニケーション能力が高くなったとも言われました。高校生のうちから授業に参加できたことは、とても貴重な経験になりました。
横浜創英中学・高等学校 3年生 飯島 遥（写真右）
※2023年取材