ロジカルシンキング

履修年次:1・2単位:2

担当教員

安達 隆男

産業能率大学 総合研究所教授
安達 隆男



産業能率大学大学院 兼任教員
中村 光延

授業の目的と概要

【目的】
  ロジカルシンキングの基礎を学び、問題解決とコミュニケーションへの応用により実践能力の強化を図る。

【概要】
 ・ロジカルシンキングを学ぶ意義を理解する。
 ・ロジカルシンキングの全体像と基礎となる諸要素を習得する。
 ・学生が抱える現実の問題を題材に、ロジカルシンキングを駆使して解決に取り組み、実践力を強化する。
 ・問題解決プロセスにおける担当教員と学生および、学生間の双方向の会話から論理的なコミュニケーション力を身につける。

【進め方】
 ・講義と演習、小ケースへの取り組みを通じて、ロジカルシンキングの基礎を習得する。
 ・学生が相互にコミュニケーションをとりつつ現実の問題に取組み、応用力と実践力を身につける。

ディプロマ・ポリシー (修了時の到達目標)

■:この科目で特に重視する観点

□①マネジメントに関する専門知識や理論、問題分析の手法を修得し、経営機能における的確な意思決定ができる

■②関係する人との連携・協力関係を築き、リーダーシップや高いコミュニケーション能力を発揮することができる

■③マネジメントのプロフェッショナルとして高度な専門性と責任感、倫理観をもち、自ら問題を発見して課題を設定し、現実的で実効性のある解決策を導き出すことを通じて、組織や社会の発展に貢献することができる

上記ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標

  • 職場の問題・状況をロジカルに分析・整理し、解決への道筋をつけることができる。
  • ロジカルなシンキングを身につけ、分析や主張をわかりやすく表現し、納得を得ることができる。
授業項目 概要
論理的思考概論 ロジカルシンキング(論理的思考)の全体像と諸要素を理解する。
・論理的思考の定義
・論理的思考の意義
・論理的思考の全体像と諸要素
代表的な論理展開と推論 演習・小ケースを通して代表的な論理展開および推論を構造的に理解する。(ケース演習)
・演繹法
・帰納法
・推論
問題とイシュー 各受講者が問題を提起し、より妥当な問題の定義を論理的に探索する。(グループ討議)
・全体の輪郭を仮に定める
・論理的にイシュー探索する
・問題を定義する事象間の関係を理解する
論理的思考のための問題解決プロセス 論理的思考に基づく問題解決のプロセスと留意点を学ぶ。(ケース演習)
・事象間の関係(独立、単純相関、因果相関)
・論理的問題解決の基礎的構造
・論理的問題解決における留意点
ロジックツリー作成上のルール
~WHYツリーの作成
ロジックツリー作成上のルールを学習し、WHYツリー作成に着手する。(グループ討議)
・クライテリア
・ディメンジョン
・MECE
WHYツリーの作成 論理的な原因分析の実践能力を高める。
討議のプロセスを通じて論理的なコミュニケーション能力を高める。(グループ討議)
・言葉の重要性
・原因の徹底的な追究
・要因の特定
HOWツリーの作成 論理的な対策立案の実践能力を高める。
討議のプロセスを通じて論理的なコミュニケーション能力を高める。(グループ討議)
・言葉の重要性
・課題設定
・理詰めと創造性によるアプローチ
HOWツリー
~仮説設定
(グループ討議)
・HOWツリーの作成
・仮説設定
・仮説検証
総合演習
まとめ
総合演習への取組みと解説。
全体の振り返りとまとめを行う。(グループ討議)
・総合演習
・全体の振り返り・まとめ