研究科長メッセージ

問題の本質を見抜く目を養い、
成果創出への道筋を描く論理的思考力と、
実践力を鍛え抜く

大学院研究科長
城戸 康彰

大学院研究科長 城戸 康彰

企業の命運を左右する「変える力」を持つ人材を育成

 激動する国際競争の中、顧客の要求は高度化し価値観も多様化しており、従来型のビジネススキームでは対応が困難になりつつあります。日本の企業や組織は大きな変化の只中にいます。

 しかし、全ての要因を外的なものにだけ帰することはできません。日本の組織の抱える問題は、組織のあり方やマネジメントのプロセス等を変革できないこと、変革のスピードが極めて遅いことにあります。自社のもつ優れた資源を活かしきれない、有効な戦略が生み出しにくいといった問題を解決する鍵は、企業の変わろうとする意志、そして変えようという強い力をもつ人材の育成にかかっているのです。

 時代や環境の変化に照らして、組織や業務の抱えている問題の本質をしっかりと捉え、柔軟な思考と論理を駆使し、変革を恐れず、新たな価値と成果を創出する道筋をつけることができる人材。その有無こそが、企業の命運に直結します。

 産業能率大学大学院総合マネジメント研究科は、建学の精神に裏打ちされた育成人材像を基に、産業界のニーズに真摯に応え続けてきました。そして、その実績と教育・研究活動を、「変革する力」をもつ人材の育成へと結実させています。本大学院がめざすのは、問題の発見・分析能力に長け、有効な解決策を提示できる能力の涵養であり、成果創出に向けて説得力のあるシナリオを描きかつ実行できる能力。そして、専門性と責任感、ぶれない倫理観を備えたプロフェッショナル人材の育成です。

勇気、情熱、知性を備えた「人財」を全力でサポート

大学院研究科長 城戸 康彰

 本大学院で修得した知識やスキル、実践的能力は、学んだ個人にとっても大きな資産となります。その理由は二つ。一つは、論理的思考力はビジネスパーソンの共通スキルであり、生涯使い続けることができるスキルであるから。もう一つは、学び・獲得した問題発見・分析・解決の一連のスキルは、問題が何であれ活用できる高度な普遍性をもつものだからです。

 何かを変え、新しい価値を生み出すには、勇気と知恵も必要です。産業能率大学大学院総合マネジメント研究科が育成する人材は、高い志と情熱で現状を変えたい、現状を変えるために自ら動く「熱きハート」を備えつつ、問題解決においては常に冷静かつ論理的に対峙する「クールヘッド」を備えた人材です。そして、そうした勇気、情熱、知性を備えた「人財」を、今もこれからも全力でサポートしていきます。