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教員メッセージ

高度なマネジメント能力を身につけ、
変化に対応できる指導力を備えた
税務のプロフェッショナルを育成する

カリキュラムアドバイザー
教授 齊藤  聡

教授(カリキュラムアドバイザー)齊藤  聡

税理士試験の試験科目免除制度に沿ったコースを開設

 国際財務報告基準(IFRS)の2015もしくは2016年度からの採用が、日本でも決まっています。米国の採用に追随する形ですが、EU等では既に2005年度から採用しているので、世界では非常に遅い方です。これは、財務諸表を作成する物差しが変わることを意味しますので、日本の企業経営者も自らが学ぶか、十分な知識を身につけた専門家に相談するかということになります。したがって、税務や会計の専門家は、今以上に知識や能力を高めるために学ばなければなりませんが、ここで肝心なことは、パソコンの会計ソフトで処理できる簡単なデータ処理や税務計算を学ぶことではないということです。簡単な計算はパソコンが行います。新しい知識を学ぶとともに、マネジメントの能力を身につけ、変化に対応できる指導力をもった人材が必要とされます。

 本学では、大学院に将来税理士をめざすためのコースを開設しています。
このコースの特徴は、国税庁の税理士試験の試験科目免除制度に沿う形の授業になっていることです(税理士試験の免除の認定は、あくまでも国税庁に設置されている国税審議会が行います)。再度強調します。税金の計算ができるだけでは、今後の税理士は務まりません。
より高度なマネジメント能力を身につけ、刻々と変化する経済情勢の変化に対応できる指導力が必要なのです。

実践的な学修環境を提供

 日本経済の再生に向けた動きが急です。停滞を脱し、再生と成長に必要なものは、過去にとらわれない新しい発想とそれを実現する組織を構築することです。米国企業で輝いているアップルやインテル等は、一度成長が止まり倒産の危機に陥った企業です。新しい発想に基づいたビジネスモデルを創造し、根幹部分のみ自社に保持し、他をコスト削減が可能なEMS等を活用したファブレス(工場を所有しないで製造業としての活動を行うビジネスモデル)で成長を取り戻しました。日本経済の再生を現実化させる原動力を自ら担うには、自分を再度磨くことが一番の近道です。従来の知識に新たな知識を加え、自らを一回り大きな人間に成長させる必要があるのです。さらに言えば、ビジネスパーソンが自分を磨くためのトレーニングや今後身につける新たな知識・スキルは、仕事を進めるうえで必要な実践的なものでなければなりません。本大学院は、実際の企業でコンサルタントとして活躍して実績をあげている教授陣や、本学総合研究所に蓄積された知見をベースとしたカリキュラム等によって実践的な学修ができる環境を提供します。

 また、授業は、土曜・日曜集中授業や平日夜間授業等、多様な授業スタイルで社会人が学修しやすい授業形態になっています。 授業料についても、他大学に比較して可能な限り安価に抑えました。

  本大学院の授業の中心はディスカッションです。それぞれ異なる経歴と経験を持つさまざまな分野からの入学者との交流を大切にした授業を行っています。再度勉強しましょう。自らの明日が見えてくると思います。皆さんの入学をお待ちしています。