学部学科

初年次ゼミ

【初年次ゼミ】
大学での学び方を修得する。自分の力を把握し、強化する。大学生活の支柱となるゼミ活動

産業能率大学では、入学から2年次の前期まで全ての学生が、30人程度の初年次ゼミに所属します。
初年次ゼミで学生たちが学ぶことは、二つ。
一つはグループワークの方法や、PBLなど産業能率大学ならではの学び方を修得すること。
もう一つは、社会人基礎力の養成です。

さらに初年次ゼミは、共に学ぶ仲間を見つける、大学生活をデザインする場所としても機能しているのです。

専門ゼミは2年次の後期から始まります。2年生は前期が終わると所属する専門ゼミ選びの為の研究を始めます。

【初年次PBL】
初年次PBLは協働作業の実験場。自分の力を試し、自己理解を深め、その後につなげる。

1年次PBLはゼミ対抗のコンテンスト形式で3回行い、回を重ねるごとにレベルアップしていきます。
課題の提示→ゼミ内発表→最終発表という流れで毎回進められます。
●発想力を競う(第1回)
●マーケティング戦略を競う(第2回)
●発想力+発表力+戦略を競う(第3回)

アイデアを競う!

初年次最初の授業は一泊二日のオリエンテーションキャンプから始まります。初めて会った仲間と親交を深めるとともに、
チームでプロモーションプランを考えるPBLに挑戦。企業や地方自治体の方より与えられる本格的な課題に取り組みます。
経営学を学ぶ前からチームで力を合わせて課題に挑む。授業初日に産業能率大学独自の学習を体感します。

戦略を競う!

今年度もスタートした沖縄県石垣市とのコラボレーションプロジェクト。経営学部の学生たちは1年次から「どうしたら石垣島を訪れる観光客をやせるか?」というリアルな課題に挑みます。石垣市より提示された課題に各ゼミが挑み、7月上旬に全体発表会を行ないました。結果はいかに!

基礎ゼミ・マーケティング学科

PBLを体験すると学ぶ必要が見えてくる

(熊谷栞萌菜 マーケティング学科1年 千葉県私立千葉敬愛高等学校出身)

大学の勉強が楽しくなる PBL(Project Based Learning)

大学の授業は想像以上に楽しい!それがもうすぐ1年次を終えようとしている私の感想です。私がそう感じるのは、初年次ゼミで体験するPBL(Project Based Leaning)があったからです。私たち1年生は、初回の授業から企業や組織の方から出た課題の解決策を考えるという本格的なPBLを体験します。初めはとても戸惑いました。なぜなら課題解決には、経営学の知識が必要になるからです。しかしその時点で私たちは何を教わっていなかったからです。企画書の作り方もわからなければ、ビジネス用語も怪しい感じでした。初年次ゼミでは、テーマを変えて3回のPBLを体験しました。

ヒントは、 様々な授業の中に潜んでいた

本格的に大学が始まると1年生は、基礎的な知識やスキルを学びます。ビジネスで使うパソコンソフトの使い方、会社とは何か、 経営学とは何か、財務諸表の読み方などを同時並行的に学びます。一つひとつの科目を学ぶ中で、これらはどのように役立つのだろう?と疑問に感じることがありました。ところが基礎ゼミPBLがあったおかげで、基礎科目で学ぶ意味が見えてきました。パソコンの操作スキルは企画書作りに不可欠です。経営学の知識を活用することで、説得力のある提案書を作ることができるようになりました。提案を実施するには、いくらぐらいの費用がかかるのか?利益や成功は期待できるのか?何を根拠にそう言えるのか?といったことです。成功するプロジェクトのヒントは経営学の授業の中にある。そう思えると全ての授業が面白く感じます。

【SA制度】 理解を深める!

産業能率大学にはSA(Student Assistant)という制度があります。下級生にとっては上級生から勉強をサポートしてもらえる制度ですが、アドバイザーである上級生にも大きなメリットが・・・。人に「教える」ことが、自分の知識定着を促すトレーニングになるからです。SAを務めた上級生に感想を聞きました。

SAを務めると、観察力が身につくとともに自分の学習力が高まります

(房枝 里穂 マーケティング学科2年 神奈川県私立捜心女学校出身)

学んだことの復習になり、知識が自分の中に吸収されていく感覚

2年生になると同時に、1年次に所属していた初年次ゼミのSA(Student Assistant)に志願しました。SAの役割は大きく分けて2つあります。ひとつは「教員のサポート役」で、授業の前日までに先生と打合せを行い、配布するレジメやワークシートの作成などを行います。プログラムの内容や進捗状況を把握する必要があるので、初年次ゼミの復習をする感覚ですね。1年次のときは何となくわかっているつもりだった理論や分析手法も、「なるほど!」とそれまで曖昧だった知識が、正しい知識として自分の中に吸収されていく感覚がありました。もうひとつの役割が、「後輩たちの良きアドバイザー」であることです。

一人ひとりの志向や強みを見極め、相手を理解するトレーニング

ついこの間まで同じ立場でしたから、1年生たちが悩むポイントや気持ちもわかります。様子を見ながら、自分から声をかけることも少なくありません。また、私自身がしっかり理解していなければアドバイスはできませんので、結果として1年次の再学習をすることになります。さらにSAを務めることで、「人を見る力」が養われたように思います。ゼミの活動の中で「グループ分け」を任されることがありますが、グループワークを活性化させるために不可欠なことは「一人ひとりの志向や強み」を把握し、バランス良くグループを構成することです。そのために普段から後輩たちとコミュニケーションをとり、相手理解に努めています。後輩をサポートしつつ自分も育つ。それがSAだと思います。