SANNO PBL

フィールド調査の基礎

  Mission! 

現場を観察し、自由が丘の魅力を開拓せよ!

Lecture|この授業のポイント

自由が丘の街を教材に、フィールド調査を実施。現場観察の重要性を感じる。

新しい商品やサービスを提供するために、消費者や市場の実態や傾向を探る。それがマーケティング活動であり、情報を集める基本的な方法を学ぶのが『フィールド調査の基礎』です。身につける上で鍵になるのが、「生きた教材」を使って実際に調査すること。そのとき、数々の発見を与えてくれるのが「自由が丘」という街です。流行に敏感で最新のトレンドが映し出される、子どもからお年寄りまで多世代が利用する、高級スイーツなど付加価値の高いものが売れる・・・・・・多様性を観察できる絶好の街といえるでしょう。
「情報なんて、ネットやSNSでいくらでも得られるのでは?」と思うかもしれません。しかし、加工されたり、意図的に編集されたり、すでに古い情報が氾濫しているのも事実です。百聞は一見に如かず。この授業の目的は、「現場観察の重要性」を感じることにあります。

Report|学生の声

街の「知らない顔」を発見。足を運ぶからこそ視点が増え、視野が広がる。

(若月 梨奈 経営学部 マーケティング学科 神奈川県立氷取沢高等学校出身)

この授業は、経営学部マーケティング学科の学生が2年次に履修します。フィールド調査ではテーマが与えられるのですが、今回のテーマは、「外国人観光客向けツアー」の企画でした。私たちのチームは外国人の観光目的を調べ、多かった「文化体験」に期待する欧米人をターゲットに設定。「スイーツだけじゃない自由が丘の魅力」を伝えるツアーにしようと、街の隅々まで足を運んで調査しました。意外だったのは、「和文化が残る街」という一面です。「亀屋万年堂」や「黒船」といった有名和菓子店の本店が点在し、「古桑庵(こそうあん)」という古民家カフェでは書道教室や寄席が開かれていました。極めつけは、参道や境内に緑があふれ風情もある 「九品仏浄真寺」です。お茶の専門店に英語版や中国語版のメニューが用意されているなど、外国人が利用しやすい工夫も。私たちは、これらのスポットをスタンプラリーで巡るプランとしました。
フィールドへ実際に出ることで、埋もれた魅力を掘り起こすことできる。それが、この授業で学んだ教訓です。ターゲットにとって魅力的か、楽しめるかを見極める上でも、足を運んで確かめることは大きな意味があると気づきました。