SANNO PBL

マーケティングプロジェクト

企業3社とコラボレーション 課題解決をチームで挑む

3年次までに学習してきたマーケティングの知識を、総動員して取り組むプロジェクトです。 企業から与えられた課題に対して、解決策をチームごとに立案。 コンテスト形式で競い、企業の評価を受ける超実践型PBLといえます。

プロジェクトの流れ(2017年度)

 STEP1    プランの提案先企業を選択(選択企業ごとにクラス分け)
   ■株式会社ユーグレナ
 ■株式会社コーセー
 ■TOHOシネマズ株式会社

 STEP2    5〜6名でプロジェクトチームを結成し、プランを立案

 STEP3    コンテスト形式でプランを競い、代表チームを選出

 STEP4    企業に向けてプレゼンテーションを実施
  審査を経てベストチームが発表される

Report|学生の声

厳しいアドバイスを受けるからこそ、3年間の勉強が実を結ぶ

(参加プロジェクト:株式会社ユーグレナ / 浅野 有希 マーケティング学科3年 埼玉県立川越南高等学校出身)

ビジネスの厳しさや、知識を実践で活かす難しさを痛感

提案先として私が選んだ企業は、日本を代表するバイオベンチャー企業の株式会社ユーグレナです。前学期の15週の中で2つの課題にチャレンジします。第一回目に与えられた課題は「ユーグレナの新規事業」の提案で、ポイントは同社の経営資源や既存事業を活かしたプランであることでした。6週間(6回の授業)という短時間のなかでグループ内で役割分担をして調査や分析、プランの作成に取り組みました。そしてプレゼンテーションにのぞんだものの、結果は惨敗でいた。「マーケット分析の結果が当たり前」」「アンケート調査から導き出した結論が短絡的」、ビジネスプランも「ありがち」という評価。現実社会の厳しさを痛感し、かなり落ち込みました。しかし冷静に考えてみれば、企業の方が本気で携わってくださっているからこそ、厳しい指摘にもなるわけです。学生時代にこのような貴重な機会があるのはとても有り難いことなのです。そう考えられたことで、逆にモチベーションが上がり、次回はリベンジしようとみんなで奮い立ちました。

何をウリにするべきか、戦略を練ることもプロジェクトでの学び

第二回目の課題も新規事業の提案でしたが、今回は「株式会社ユーグレナがプラットホームとなって新しい事業を始める」という課題でした。一回目の課題に比べると前提条件は、ほとんどありません。しかし、何でもできるというのは、逆にとても難しいのです。私たちはまず株式会社ユーグレナについてさらに深く学び、同社が行う必然性について熟考しました。そして辿り着いたのが、必ず実現させて欲しいという思いをプランに込めることでした。それは第一回目に欠けていた反省点でもありました。知識や経験に乏しい私たち学生にできるのは、真剣に課題と向き合い、全力を尽くし、思いを一生懸命伝えること。そのことに気がつき、全力で挑んだのです。結果としてベストチームに選ばれ、講評では「プランに命が吹き込まれていました」というコメントまでいただきました。このマーケティング・プロジェクトの授業は、まさに3年間の集大成です。1年次から学んできたマーケティングの知識を総動員し、さらに自分たちにしかできないプラスアルファを加えていく。そうしなくては自分たちの学びにもなりませんし、社会の厳しさを知っている企業の方々の心を動かすことなんて不可能なのです。そのことを学べた貴重な15週間でした