経営学部

心理・コミュニケーションユニット

心理・コミュニケーションユニットとは?

一人でできることには、限界があります。だからこそ他者の協力が必要になるのです。しかし、人は一人ひとり価値観も得意分野も異なります。他者と協力して何かを成し遂げる時に不可欠となる、お互いを理解し合うコミュニケーションの方法について学ぶのがこのユニットです。

お互いがお互いを理解しあって
協力が生まれ、良い仕事になる

東元啓 経営学科3年
神奈川県横浜市立桜丘高等学校出身

将来を見据えて 約200名を束ねるリーダーを経験したい

産業能率大学には、オープンキャンパススタッフという活動があり、学生が主体となってオープンキャンパスを企画、運営しています。スタッフには、1年生から4年生までの総勢約200名が所属しています。その中で4年生の役割は、全体のマネジメントです。さらに4年生には、全体をまとめる統括というポジションがあります。部活動でいえばキャプテンや主将のような存在です。私は4年次進級にあたり、統括の役割にチャレンジしたいと思いました。自分の成長につながると思ったからです。ユニット科目の選択に際しては、統括に必要な力を身につけることを目的にしました。それが心理コミュニケーションだったのです。

仕事に向かうモチベーションは 一人ひとり違う

授業の中で気になったものに、ソーシャルスタイル理論がありました。この理論では、人は同じ目標を共有していても、目標達成に対するアプローチは異なり、それらは大きく分けて次の4つに分類されるとのことでした。「目標達成こそがモチベーションになる人」、「まず効率を考える人」、「周りの空気を読み、協調を好む人」、「固定概念こだわらずに行動する人」などです。これだけ思考タイプが違えば、働きかけ方に工夫が必要になると思いました。たとえば効率重視の人に、まず動くように働きかけても反発されるだけですから、効果は期待できません。つまり、どんなに熱意を持って働きかけても相手の思考パターンにあっていなければ、話は一方通行になりがちなのです。

人は自分で決めたことは、 やり抜こうとする

また他の授業で学んだ自己決定理論も興味深かったです。この理論では、人は自分で決めたことは責任を持ってやり抜く習性があると唱えています。学んでみて、思い当たることがありました。リーダーを任されると、周りの考えよりも自分のやりたいことが先行してしまう時があります。そして「なぜみんなは自分のことをわかってくれないのか」と、悩んでしまう。しかしこの理論を予め知っていれば、まずはメンバーの考えに耳を傾けることができます。このユニットで学ぶことで、人の価値観は十人十色だということを改めて確認することができました。ここで学んだことを胸に刻み、統括の仕事に邁進したいと思います。

科目一覧

 理論系科目

■ 組織と集団の心理学
異なる価値観を持った者同士が、一つの目標に向かって協力しあうには、お互いを理解する努力が必要です。行動や言動の背景にある心理を学びながら、人と人が理解しあうための糸口を探っていきます。

■ ビジネスコーチング

他人に何かを教える、行動を促す、やる気にさせる、というのは指導者、管理者にとって不可欠なスキルです。後輩を指導する、部下に指示を出すという視点から、コーチングスキルについて理解を深めます。

 実践系科目

■ ビジネスコミュニケーションスキル
スムーズなコミュニケーションの取り方について、クラスメイトを上司、同僚またはお客様に見立てロールプレイングを行うなど実践方式で学びます。

■ ビジネスリーダーシップ&チームマネジメント

チームリーダーとしてのモノの捉え方、目標設定、チームメイトと協力して仕事を進める方法について、実践的に理解を深めます。