経営学部

自由が丘&地域再生PJユニット

自由が丘&地域再生PJユニットとは?

自由が丘は、地域経営に成功している全国でも有数の街です。その中心的役割を果たしているのが自由が丘商店街振興組合です。このユニットでは、自由が丘商店街振興組合の戦略的な取り組みをケーススタディに、地域再生のヒントを理論と実践の両面から探って行きます。

チャンスを活かせるかは学生次第。
現実社会に本気モードで挑む

(伊藤志帆 神奈川県立横浜南陵高等学校出身)

活性化する商店街には人が集まる自由が丘はチャンスで溢れている

2年次に履修した自由が丘イベントコラボレーション(以下自由が丘イベコラ)がきっかけとなり、このユニットを選択しました。自由が丘イベコラは、自由が丘のイベントに関わりながら実践的に地域経営を学ぶ授業です。学生に求められるのは主体性。自由が丘商店街振興組合の方々に自分の提案や意見をぶつけることで、授業が作られていきます。つまり主張しければ、単にお祭りのお手伝いで終わってしまうこともあるのです。この授業を通して気づいたのは、自由が丘はチャンスで溢れているということ。地域経営には企業や地方自治体の協力が欠かせません。人気の街である自由が丘には、地域の方はもとより企業の方や行政の方々など、多くの社会人が集います。こうした環境の中、学生も地域の一員として深く関わって行くのです。

自由が丘を通じて大分市と知り合いプロジェクトがスタート

まちづくりユニットの授業の目的は、地方自治体や商店街の方々との協働し、地域再生の可能性を実践を交え検証することです。私たちのチームは、自由が丘イベコラで知り合った大分市の観光局の方々との協働を目指しました。自由ヶ丘女神まつりを舞台に、大分市の名産品ブースを設け、観光プロモーションを行うのです。自由ヶ丘最大のイベント女神祭りには、2日間で50万を超える来街者が街に集います。プロモーション効果も高く、ビジネスリスクも低い。絶対に協力してもらえるはず!と考えていました。しかし、現実はそんなに甘くなかったのです。

傾聴力、課題発見力、熱意、信頼関係 全てが揃って初めて物事は動き出す

問題は、私たちの情報不足と準備不足にありました。ブースを設けるには、費用がかかります。物品を調達するには地域企業の協力も必要です。費用を捻出するには、責任者の理解と決済が必要です。そうしたことに後から気づいたのです。誰に会えばいいのだろうか?自由が丘商店街振興組合の方々をはじめに大分市出身の有名人など、多くの方の協力を得ながら方法を探りました。そして大分県商工課の部長にたどり着くことができました。しかし実現までには、さらにハードルがありました。私たちが販促を考えていた商品と大分市が売り出したい商品との間にズレがったのです。最終的には、私たちの熱意を伝え続けることで、プロジェクトにご協力いただけることになりました。学生目線の面白いアイデアや情熱だけでは、現実社会には通用しない。相手のニーズを的確に捉えていなければ話は先に進まない。そのことをこの体験から学びました。高いハードルがあったからこそ、勉強になった。とても貴重な体験でした。

科目一覧

 理論系科目

■ 地域ブランドの成功事例を学ぶ
全国でも有数のブランド力を持つ「自由が丘」をはじめ、全国にあるさまざまな地域地方ブランドの成功事例を学びます。地域ブランドの成功要因や法則性について考察します。

■ 地域プロモーション

全国各地の商店街が衰退してゆく中、自由が丘は長年に渡り活性化し続けてきました。自由が丘の成功要因について歴史、地理的優位性、自由が丘商店街振興組合の取り組み、周辺自治体や学校などとの連携など、さまざまな角度から分析、地域プロモーションの方法について理解を深めます。

 実践系科目

■ 地域再生プランニング
先進の情報発信エリアであり、日本有数のブランド力を持つ 「自由が丘」とのコラボレーションを前提に、学生自らが地域を選択し、グループで再生プランを策定します。

■ 地域再生プロジェクト実践 in 自由が丘

自由が丘&地域再生プロジェクトユニットの総合実践科目です。 「地域ブランドの成功事例を学ぶ」、「地域プロモーション」の授業で学んだ理論と「地域再生プランニング」の授業で策定したプラン(情報発信、特産品の販売戦略等)をもとに、自由が丘の街で実践を行います。