経営学部

自由が丘&地域再生PJユニット

国内最大の商店街 自由が丘をモデルに地域ブランド創出のノウハウを身につける

全国有数の商業集積地 自由が丘をモデルに地域ブランドをつくりあげるノウハウを学び、 産業能率大学×自由が丘×コラボ地域により、プロジェクトとして実際に地域ブランドを構築していきます。 都市型ビジネスのノウハウとブランド化から地域再生を目指す新しい試みです。

授業名【地域再生プロジェクトin自由が丘】
プロジェクトに参加したことで、将来に役立つ「1冊の辞書」ができた

(原田 洸大 千葉県立大多喜高等学校出身)

自由が丘で「沖縄フェス」を開催するという、ビッグビジネスを体験

私は千葉県の南房総出身で、将来は地元振興に貢献できる仕事がしたいと考えています。ですから、この科目に対する意気込みは並々ならぬものがありました。取り組む街は違っても、将来に役立つ実践的なスキルやノウハウを得られると期待したからです。この科目では、「地域ブランドの成功事例を学ぶ」「地域プロモーション」で学んだ理論をもとに、「地域再生プランニング」の授業で策定したプランを自由が丘の街で実践します。私たちのチームが担当したのは「沖縄フェス」の開催です。琉球銀行様から「地元企業を活性化させるため、ぜひ自由が丘を情報発信の場としてPRしたい」という依頼を受け、50万人が訪れる女神祭りで大々的にアピールすることしたのです。掲げたテーマは「自由が丘の発信力×沖縄の優れた地方資源」。そして、フェスの催しで重視したのが、来場者に「商品+思い出」を売るということ。旅行で沖縄を訪れたことのある方も多いので、当時の体験をリフレインしてもらうのが狙いです。オリオンビール、久米仙、HISなど10社を超える協賛企業に出店していただき、伝統工芸の紅型(びんがた)を扱ったワークショップなども実施することに。開催する場所は、主催者である自由が丘振興組合の方々と交渉し、広小路にある広大な駐車場を借りることができました。他の都道府県のPRイベントを、自由が丘の一大祭りで開催するのは初めての試み。このフェスに賭ける方々の想いを考えると、やりがいと責任の大きさは半端ではありませんでした。

ビジネスには、「理論+スキル+マインド」の3点セットが欠かせない

で、結果はどうだったか。協賛企業には収益をもたらし、広告効果も含めて評価していただいたので胸をなでおろしました。自由が丘振興組合の方々からも、「好事例になりました。他の都道府県とのコラボレーションも今後考えていきたいですね」というお言葉をいただきました。一方で、計画の甘さや運営の不慣れによる売上のバラつき、商品の仕入れや管理の面で生じた予期せぬトラブルもありました。反省すべき今後の課題です。そして、私にとっては期待を超え、得るものが多すぎる機会になりました。地元振興をテーマにしたビッグビジネスを、リアルに体験できたこと。収支計画書や財務諸表を作成したり、次回フェスを開催する際に企業との商談にも使えるように報告書をまとめたりと、実務面のスキルも磨けたこと。貴重な教訓も得ました。ビジネスを成功させるためには、「理論+スキル+マインド」という3点セットが欠かせないとことです。プロジェクトに参加したことで、自分の将来に役立つ「1冊の辞書」ができました。

科目一覧

 理論系科目

■ 地域ブランドの成功事例を学ぶ
全国でも有数のブランド力を持つ「自由が丘」をはじめ、全国にあるさまざまな地域地方ブランドの成功事例を学びます。地域ブランドの成功要因や法則性について考察します。

■ 地域プロモーション

全国各地の商店街が衰退してゆく中、自由が丘は長年に渡り活性化し続けてきました。自由が丘の成功要因について歴史、地理的優位性、自由が丘商店街振興組合の取り組み、周辺自治体や学校などとの連携など、さまざまな角度から分析、地域プロモーションの方法について理解を深めます。

 実践系科目

■ 地域再生プランニング
先進の情報発信エリアであり、日本有数のブランド力を持つ 「自由が丘」とのコラボレーションを前提に、学生自らが地域を選択し、グループで再生プランを策定します。

■ 地域再生プロジェクト実践 in 自由が丘

自由が丘&地域再生プロジェクトユニットの総合実践科目です。 「地域ブランドの成功事例を学ぶ」、「地域プロモーション」の授業で学んだ理論と「地域再生プランニング」の授業で策定したプラン(情報発信、特産品の販売戦略等)をもとに、自由が丘の街で実践を行います。