情報マネジメント学部 

ビジネスマネジメントコース

接客業に求められる優れた洞察力と環境対応力。
フード、ビューティをキーワードに学ぶビジネスマネジメント

つい最近まで、行列ができていたお店が、あっという間になくなってしまった。サービス業の現場では、決して珍しいことではありません。顧客と直接触れ合うことが多く、変化の激しいサービス産業では、顧客の反応や行動から成功のための方法を探っています。
本コースでは、接客・サービス業の特性を理解するとともに、マーケティング、マネジメント、ホスピタリティという視点から成功するビジネスについて考察します。

授業名【フードビジネス】
”食”は時代を映す鏡。ビジネスを学ぶには最適な教材だと思います。

(佐藤 美沙紀 宮城県立宮城第一高等学校出身)

視点を変えるだけで見えてくる時代の変化と企業の販売戦略

ビジネスマネジメントコースでは、フード、社会(ソーシャル)、ショップやビューティなど、私たちの身の回りにある商品やサービスから企業活動を学んでいます。その中でも私はフードビジネスが一番面白いと思っています。なぜなら“食”は、様々な産業の中でも私たちの生活と密接に関わっているからです。

アイスクリームはいつの間にか大人の食べ物になっていた

シックなパッケージと高級感が漂うテレビCM、一つ300円前後と少し高めの価格設定のデザート。アイスクリームという商品のメインターゲットは、かつて小・中学生でした。価格も安く、商品の成分も今のものとはかなり異なります。この変化の背景には、少子化があります。子供の数が多かった時代、アイスは子供のお菓子の一部として企業は販売戦略を考えていました。しかし子供の数が確実に減っている今、企業が生き残るためには、新たな顧客ターゲットが必要になってきたのです。

大人は自分への小さなご褒美としてアイスクリームを買う

そこで注目したのが、人口が多かった時代にアイスを買っていた現在の大人たちです。ところが大人は、甘さよりも濃厚さ、手軽さよりも高級感、毎日仕事で頑張る自分に小さなご褒美をなど、商品に求める要素が子供とは異なります。そんな視点で商品を見ると、自分の知らない企業の視点が見えてくる。コンビニエンスストアで、普段何気なく眺めている商品の背景にも、いろいろなストーリーがある。私はそれがフードビジネスを学ぶ面白さだと思います。  

ビジネスマネジメントコース専門科目紹介

 2年次専門科目

■ ビジネスマネジメント入門
■ ショップビジネス

■ ホスピタリティサービス

『思いやり』や『もてなし』の心をもってサービスを提供し、顧客満足度をさらに高める方法がホスピタリティサービスです。この講義では、ホスピタリティの考え方を学び、ホスピタリティ・マインドを養うための学習を進めていきます。そして、ホスピタリティサービスが間接部門の単なる生産性の向上を志向した利益追求だけではなく、『思いやり』や『もてなし』の心を通じて顧客との信頼関係構築の重要性を理解します。

 3・4年次専門科目

■ フードビジネス
■ ビューティビジネス

■ ソーシャルビジネス

ソーシャルビジネスが注目される背景や活動理念、組織運営、事業サービスの提供とその特徴、事業活動支援のための体制などを実際の活動事例を通して明らかにします。そして、地域社会の再生に取り組む事業活動の新たな視点について考えます。

■ ビジネスプランニング

ビジネスプラン(事業計画)の作成方法について学びます。事業計画には、事業構想、経営戦略、マーケティング計画、数値計画を具体的に記述します。事業計画を作成することは、ビジネスの「アイデア」をより具体的な形で「設計図」として描き出すことです。つまり、何らかの「企画」を実際に仕事として実施するためには、ビジネスプランが書けることが必要不可欠のスキルだと言えます。