SANNOの学び

学生発!アクティブレポート

進化するPBL:マーケティングプロジェクト

ユーグレナ社が関わるプラットホーム型ビジネスを考える

マーケティング学科PBLのアドバンス科目「マーケティングプロジェクト」では半期で二つの課題に取り組みます。今回の課題は、企業からの期待が感じられるとても要望度の高い内容でした。3つの企業から課されたテーマは以下の通りです。

<株式会社コーセー>
競合する他社ブランドをキャッチアップする戦略提案〜

<TOHOシネマズ>
4500万人のお客様をカスタマイズする
〜条件:初期投資を3年で回収できること〜

<株式会社ユーグレナ>
ユーグレナ社が関わるプラットホーム型ビジネスの提案

ここでは石垣島プロジェクトの一環である、株式会社ユーグレナのプランに触れていきます。

ユーグレナ社が相応しいプラットホーム型ビジネスとは?

自社が中心となって他の企業や業態を活用し、新しいサービスを創造していく。それがプラットホーム型ビジネスです。学生の提案には、ユーグレナ社に相応しいプラットホーム型ビジネスについて必然性、説得力が求められます。

世界を救う新しい資源ユーグレナの会社から日本が抱える課題を解決する会社へ

プランを考える上でチームが着目した課題は、日本の食自給率と若者の農業離れでした。日本の食自給率はカロリーベースで約40%、ほとんどの食資源を海外からの輸入に頼っています。またその原因の一つと考えられるのが、若者の農業離れであるとチームは定義しました。農業が若い人にとって魅力的な仕事になれば、食自給率が上がる。世界を救う新しい資源を研究、開発するユーグレナ社が中心(プラットホーム)になって、日本が抱える食資源の問題を解決する。それがアイデアの背景にある考え方でした。

「きつい仕事なのに不安定」を解決するユーグレナマンション

若者が農業を避ける理由として、過酷な労働環境と経済性が挙げられます。気候変動の影響を受けやすい農業は、農産物の安定供給が難しい。また農作業に休みはない。さらに海外から安い農産物がどんどん日本に輸入される。苦労が多い割にメリットが少ない。その問題が解消できれば若者が農業に戻ってくるのでは?という発想から着目したのが、屋内で野菜を作る水耕栽培です。ユーグレナ社が野菜栽培用のマンションを作り、その魅力を発信して農業従事者を増やしていく。この事業を通して、あらゆる資源問題を解決する企業という新しいブランドイメージの確立を狙う。学生たちが考えた新しいユーグレナ社のプラットホーム型ビジネスでした。

マーケティングプロジェクト 協力企業

株式会社ユーグレナ
ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発及び生産管理、品質管理、販売等を展開。
ミドリムシの特性を生かし、食料問題、そして環境問題の新たな解決法の創出に挑戦しながら、多角的な事業展開に取り組んでいます。