キャリアサポート

SANNO Voice ~内定者の声~

経営学部 マーケティング学科 4年
居城 貴大

内定先:富士通株式会社
出身校:東京都立目黒高等学校

社会を経験して見えた、 イキイキと働ける基準

ゼミ活動を通じて経験した「社会のアタリマエ」

自分の4年間を振り返ると、産業能率大学の魅力は、「学生のうちに“社会のアタリマエ”を経験できること」に尽きると思います。地域や企業との折衝、多様な人間関係の構築、シビアに求められる成果の追求・・・・・・。社会に出たら避けては通れない苦労を、乗り越えたときの達成感も含めて味わった学生生活でした。
なかでも自分を成長させてくれたのは、ゼミ活動です。所属していたのは荒井ゼミで、ぐるなび様と連携した「商店街活性化プロジェクト」は1年がかりで取り組みました。活動の舞台は、東京都品川区にある中延商店街。調査や分析を行い、活性化を促進するフリーペーバーの発行を手掛けました。プロジェクトを通じて、問題解決力や当事者意識が養われたと思います。
そして、ゼミ長を務める私にとって有意義だったのは、「リーダーシップ」とは何かを考えさせられたことです。プロジェクトを良い方向に進めるには、どのように組織をまとめ、メンバーに働きかけていくべきか。悩んだ末、リーダーの役割は「一人ひとりが強みを発揮できる環境づくり」にあるという考えに至りました。
ゼミ活動で培った経験や、養われる力は、企業で求められる基礎力と同じ。そんな実感があります。

「どの会社で働くか」より、「どんな仲間と働くか」

就職活動をスタートさせたのは3年次の11月です。関心があったIT分野に絞り、当初はベンチャー企業を中心にエントリーして、翌年3月には内定をいただいた企業もありました。
しかし、時間のあるかぎり他の企業も見てみたいと思い、大手総合エレクトロニクスメーカー数社にもエントリーしたのです。そして4年次の5月、最終的に選んだのが富士通株式会社でした。
面接では、自分という人間を知ってもらうためにも、ゼミ活動で経験したことを中心にお話しました。一方で私は、社員の方々に10人ほど面談を申込み、OBである本学学長の浦野先生にも在籍時代の話も聞かせていただきました。一人の学生の就職ために学長が会ってくれるなんて、この人と人の距離の近さも産業能率大学ならではだと思います。企業理念、事業内容など、選んだ理由はいろいろあります。ただ、決め手になったのは「働く人の魅力」でした。物事に正面から向き合い、実直に取り組み続ける。そんな姿勢に惹かれたのです。「どんな仲間となら、ともに苦労しながらもイキイキと働けるか」。自分とのマッチングを重視した企業選びともいえますが、ゼミ活動で“社会のアタリマエ”を経験しなければ持つことがなかった基準だと思います。