キャンパスライフ

社会で活躍する先輩たち Vol.3

社会で活躍する先輩たち Vol.3 ~卒業生の声を集めました~

学生という立場を利用して恥ずかしがらず何にでもチャレンジしよう

パーソナリティ・DJ
児玉 美保さん
<<2003年卒>>

全くの偶然ですが、FMナパサというラジオ番組で産業能率大学が提携した「湘南ベル マーレ」の実況を担当しています。この仕事を始めたのは、高校生の時でした。地元のラジオ局でアルバイトをしたのがきっかけです。それからはただひたすら アナウンサーになることだけを夢みて、一直線に走ってきたという感じです。大学選びも、将来の夢を叶えることを見据えてのことです。フィールドワーク、情 報、マスコミ、私が気になるキーワードがSANNOには溢れていました。大学での活動も、学園祭(瑞木祭)実行委員に参加しイベントづくりを体験的に学び たいと思いました。そして卒業、一般就職はせず、アナウンサーやDJなどが所属するプロダクションに籍を置いていました。そして今、フリーランスとして独 立し、DJやパーソナリティなどの仕事を自分で探しながら頑張っています。マスコミ業界は、門が狭く競争が激しく、仕事も浮き沈みが激しい世界です。ここ で生き残っていくためには、強い意志と自分自身をプロデュースする力が必要なのだと思います。私が頑張ってこられたのも、ただひたすらこの仕事が好きだか ら。いかに自分をプロデュースするか?ということについては、少しだけアドバイスができる自信が持てました。 大切なことは、学生の立場を利用していろんなことにチャレ ンジすることだと思います。いろいろな体験をすることで、自分の向き不向きが見えてきますし、現実を見てみると、実行している人には、言葉に力がありま す。その意味で、SANNOはチャンスが豊富にある大学だと思いますよ。様々な業界の人が大学に来てくれて講義をしてくれる。これってすごいチャンスです よね。大学の授業だからふだん会えないような人も来てくれるわけですし、自分の魅力を伝えることができれば、場合によっては個別にコンタクトを取ることも できる。私がいう、学生の立場を利用するというのは、そういうことなのです。恥ずかしがらずに、チャンスをつかんで下さいね。

学生時代の時間が豊富にある時に資格試験にチャレンジしよう!

株式会社日立情報システムズ 勤務
宮野 陽介さん
<<2001年卒>>

将来は絶対にSE(システムエンジニア)になりたい!そう思い、SANNOを志望 し、情報システムを学びました。「SEになりたいなら基本情報技術者の資格をとっておいたほうがいい」という先生からのアドバイスから、在学中に取得しま した。SEとして仕事をする中では、基本情報技術者の資格そのものは直接業務には影響しませんが、情報技術の基礎的な知識はその中でカバーされているの で、資格を取る取らないは別として学ぶ必要はあると思います。その証拠にほとんどの情報系の企業では、基本情報技術者資格の取得を推奨しています。学生時 代を振返って、SANNOの授業は凄いなと思うのは、資格取得であれ、今の仕事であれ、知識やスキルの基礎は大学の授業で学べたと自信を持って言えること なのです。もともと情報システム系の勉強が好きでしたので、一つひとつの講義をしっかり理解できていたというのもあります。しかしこれほどまでに大学で学 んだことが、実社会で活きることを実感できるとは思いませんでした。特にSEの世界は、常に新しい技術が生まれているので、勉強することも仕事の一つで す。でも私の場合、新しい世界と出会っても、そこが別世界だとは感じないんです。「基礎がしっかりしていると後が楽」と在学中に先生方がおっしゃってまし たが、事実でした。現在はさらに高度なソフトウェア開発技術者や情報セキュリティアドミニストレータなどの資格にチャレンジしようと思っています。しかし 日々の仕事に追われ、なかなか勉強のために時間が取れないという事情もあります。でも絶対に取るつもりですけどね。ですから、学生の皆さんには、ぜひ、大 学時代は基礎をしっかり身につけ、時間があるうちにできる限り高度な資格にチャレンジすることをおすすめします。なぜなら、そうすることで社会に出てから 余裕ができますし、次へのステップの足掛かりにもなるからです。

相手の立場で考える ”いい人”から”信頼される人”になるために必要なことです

株式会社セブン-イレブン・ジャパン 勤務
戸羽 俊成さん
<<2000年卒>>

現在は、オペレーションフィールドカウンセラーとして厚木地区のフランチャイズのオーナー さんの相談相手として、各店舗を回っています。なぜ相談相手が必要かというと、お店の経営には様々な工夫が必要だからです。セブン-イレブンはテレビでも 宣伝していますし、人気も高いので、なんとなく看板を掲げていれば流行るようなイメージがあるかもしれませんが、それだけでは儲かるほど現実は甘くありま せん。実は、消費者はあまり気づかないかもしれませんが、何気ない地道な努力が人気を作っているのです。例えばお店はいつもきれいに掃除されているとか、 品揃えが地域のニーズに合っているとか、店員のサービスは行き届いているかなどです。そしてオーナーさんにとって重要なのは、ちゃんと儲かっているのか? という事実です。ですから私たちは、良いお店の在り方や、店舗経営の相談の窓口として気軽に何でも話せる存在でなくてはならないのです。そのため、オー ナーさんたちと信頼関係が築けるということが重要なカギを握ります。つまりコミュニケーションですね。必要なことを一方的に伝えるだけでは、コミュニケー ションとは言えません。オーナーさんの話を聞いて、アドバイス通りに実行するにはどうすれば良いのかを一緒に考えて、始めてコミュニケーションと言えるの だと思います。 時には言うだけではなく、自分で実践してみる。そしてそれ は経営を成功させるために重要なことであることを、スタッフの一員として誠心誠意伝えるという姿勢が必要です。SANNOには、「フィールドリサーチ 入りやすい店・売れる店」や「フランチャイズチェーンと店舗経営」などかなり実践に近いことを学べる科目があります。実際に仕事をしているから言えるので すが、必ず役立つと思いますので、ぜひ時間を大切にして勉強を頑張って欲しいと思います。また、これは個人的な意見で大きな声では言えませんが、エクセル (表計算ソフト)だけはしっかり勉強しておいたほうがいいですよ。実社会ではできて当たり前だと思われていますので。

濃密な人間関係に身をおき、失敗も成功も繰り返す。 その経験は、会社に出てから活きてきます。

株式会社サンリオ
土屋 孝之さん
<<1999年卒>>

ラグビーがつなぐ人間関係
これから大学生になる皆さんに伝えたいのは、学生時代に濃密な人間関係をつくってほしいということです。その中から自分と違う価値観に触れ、色々な壁にもぶつかって、そして、それを乗り越える体験をしてほしいと思います。なぜならこうした体験は社会に出たときに必ず活きてくるからです。私は、高校、大学を通してラグビーに夢中になっていました。運動部の人間関係は、濃密です。特に産業能率大学は人と人との距離が近いため、その密度にはもの凄いものがある。当時私は、ほとんど一日中、同じ仲間と生活を共にしていました。ここまで人との距離が近いと、意見の食い違いも出てくるし、自分勝手な行動はとれません。しかし、このような人間関係の中に身をおくと、相手を理解する力や相手を説得する力が自然と身についてきます。問題にもぶつかるし、それを解決する方法も考えるようになる。こうして人との付き合いを続けていくと、やがてそこに信頼関係が生まれてくるのです。仕事は、お客様との良好な信頼関係があって、はじめてカタチになります。その練習をできたのが大学時代でした。

経験が発想力につながる
また、時間に余裕がある学生時代には、失敗を恐れずたくさんのことを経験して欲しいと思います。なぜなら、経験は発想力につながるからです。現在私は、ライセンス事業部で、サンリオのキャラクターとタイアップする企業の開拓をしています。ありとあらゆる企業をお客様に、ビジネスプランの提案をする仕事です。この仕事で重要なのが「こんな商品とのタイアップができないか?」、「こんなイベントとタイアップできないか?」と、先入観をもたずにさまざまなことを発想できる力です。見たことがある、聞いたことがある、行ったことがある、やったことがある・・こうした実体験が発想を生む力になるのです。人に触れ、行動をし、たくさんの経験を積む。それをできるのが産業能率大学だと思います。なんだっていいので、学生時代には、夢中になれる体験をしてください。それは、必ず将来に活きてきますから。

動きながら、考える。些細なことを見逃さない。マーケティングを楽しむ秘訣です。

株式会社コーセー 勤務
小林 祐樹さん
<<1997年卒>>

マーケティングの仕事に満足はない。可能性が無限大だから面白い
テレビCMでおなじみの「雪肌精」、「ファシオ」、「アスタブラン」のブランドプロモーションを担当しています。多くのお客様にブランド、商品を知っていただくことを目的に、テレビ・雑誌・WEBなどに広告を打つメディアプランニングやイベント、キャンペーンの企画を行なっています。仕事をするなかで、大切にしているのは「動きながら考える」ということです。寝ている時間以外は、思考を止めず、常にプロモーションについて意識しています。そうすることで、日常生活のなかに隠れている宣伝のヒントに気づくことができるのです。

やりたいことは、何でもやらせてくれる。そんな産業能率大学の風土が今に活きています
大学時代はラグビー部に所属していました。大きなクラブではなかったため、指導者もいませんでした。練習プランづくりや他大学との交流も全て自分たちでやりました。今にして思えば、この時の経験が仕事に対する責任感を育ててくれたのだと思います。ゼミで学んでいたのは組織論。先生の方針で、学内のさまざまなイベントに参加しながら、実践的に組織を学んでいました。宣伝プランを考えることやイベントの企画・運営など、全ての仕事はチームで行ないます。その基礎を学んだのは学生時代です。

濃密な人間関係をつくり、社会で通用する自分を鍛えてください

株式会社ゲームポット 勤務
宮本 貴志さん
<<1995年卒>>

弊社は、オンラインゲームの企画と運営業務を行っています。つまり私たちのビジネスは、日頃インターネットというバーチャルな世界で展開されているわけです。しかしその仕事を担うのは、リアルな人間社会です。良いモノを作りたいという思いが強ければ強いほど、スタッフ同士のぶつかり合いは、激しくなります。ですから大学時代は、できる限り濃密な人間関係の中で自分を鍛えてほしいと思います。また英語と経営の基礎知識だけは、真剣に学ぶことをお勧めします。グローバルが当たり前になっている現代社会において、英語が使えて損をすることはありません。経営の基礎知識についても同様です。SANNOは、経営の知識がじっくりと至近距離で学べる大学です。先生を信じて、くらいついていきましょう。